宿題の「おんどく」をひと工夫

娘には絶対言えないのですが、宿題に音読があり、それを聞くのがたまに面倒くさいです。(ごめんね…)

娘がはりきって本を読んでいて、私が聞いているふりをしていてもめんどくさそうにしているのが、ダイレクトに伝わっているようで、その態度に残念がられます。

ちょっとよくないなあと思って、ひと工夫した音読の聞き方を、先日、見つけました。

ある日、娘が普段通り音読をはじめたので、何気なく聞いていました。

内容に興味があったので、どんなことが書かれているのか聞いており、
おもしろいこと書いてあるなあと、思いながら聞いていました。

その日も、音読が終わり、サインを書いて終了・・・と、普段通りになるはずでしたが、
何気なく「動物はどのくらいの大きさだったでしょうか?」という問題を出しました。
娘も、読むだけだと思って読んでいるので、そんな質問をされても答えられず、
「えっ…えっ…」と、困惑しています。
しかし、しまいかけた教科書を開き、その答えを探し始めました。

(あれっ?)そう感じた私は、もう一度、同じ問題を言ってみます。
何度も繰り返して読み授業でも学習した文章は、暗記しているようですが、
文章を声に出して読むだけで、内容を覚えていないのかな?

娘は、文章問題が苦手、発表で手をあげることができないことがあると、先生から聞いていて、
ドリルの文章問題をとく様子を見ながら、私もそれを感じていました。

問題を読み(聞いて)、答えを探して(考えて)いる間に、問題を忘れてしまうようで、
問題を2度繰り返しましたが、大きさを聞いたにもかかわらず
「おかあさん!」という、答えがかえってきました。

もしかすると、私が娘に対してあまり問いかけをしないので、
物事に対しての注意が少ないのかなと、思いました。

私が何度か問題を繰り返していると、
娘は文章の中から答えを見つけることができました。それに本人も喜んでいます。
それをきっかけに、次の問題を出して!と、リクエストが何度もきました。

普段は、宿題に出ているページしか読まないのですが、
次に習うところも読むので、問題をだしてということになり、
また明日もやりたい!という言葉が聞けたことは、私にとってはとても嬉しい出来事です。
私の中では、やっと、宿題をこなす先に、すすむことができたなあと思いました。

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