鉄の鍋(ロッジのスキレット)で、おでんを作ったら、卵が黒くなりました。
卵をひっくり返して、びっくりしたのですが、この黒さは焦げた黒さじゃないですよね。
今日ははじめて紀文の「魚河岸あげ」を使ったおでんを使ってます。
おでんの具は、こんにゃく、卵、大根・・・。
普段おでんは、大きめの鍋か土鍋を使っています。
ロッジのスキレットでも数回作ったことがありました。
でも、卵が黒くなったのは、今回初です。ビックリ!
おでんの卵が黒くなるワケ
そろそろおでんが出来たかな~♪と思い、フタを開けて、具を箸でつついてみたら、
卵、黒ッ!!!!! 卵になにがあったの!!!と、困惑する私。
鉄分と硫化水素が反応し硫化鉄になり、黒色になった
と、考えればいいのでしょうか。
◇
この卵、腐ってたのかな・・・。スキレットが汚れていたからかなあ・・・。
と、色々考えたのですが、原因はロッジのスキレットを使ったからのようです。
※LODGE(ロッジ)・・・キャストアイアンにこだわり続けているアメリカのメーカー
黒い卵ってどこかで見た記憶があり、検索すると「黒たまご」がヒットしました。
テレビの温泉特集で見て(へぇ~!)と思ったのを思い出します。
地熱と火山ガスの化学反応を利用した「黒たまご」は、生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります。
大涌谷名物 「黒たまご」-「黒たまご」のひみつ | 大涌谷観光センター
この黒たまごは、殻が黒くなっています。
黒たまごは、黒くても美味しそうだと思いましたが、家のおでんの卵が黒くなると、美味しそうに見えません。
ロッジのスキレットは、鉄製の鍋なので、鉄と卵が化学反応のようなことを起こしたのだろうな。
と、思いましたが、詳しい事はよくわからず。
鉄鍋で卵を長時間茹でると黒くなる
玉子は、おでんの汁につかっていた部分だけ黒くなっていました。
味は普通ですが、家族のみなさんは、気持ち悪がって食べたがりません。
卵の黒さが、煤(すす)がついたような黒さで、食べても大丈夫なのかわかりません。
ところで、これでゆで卵を作ったらどうなるんだろう?黒たまごになるのかな?
これは次回試してみようと思います。
鉄製の鍋の話
ロッジはアメリカのメーカーのですが、日本で鉄製の鍋といえば、南部鉄器。
卵が黒くなったので、鉄製の鍋の話をしていると、岩手旅行した際に、夫が南部鉄器に魅了されて購入していた事を思い出しました。けっこうな高級品ですのよ。
鉄製で手入れが大変だと思っていて、ずっと使わずにしまっていました。
紀文の魚河岸あげ
本当は、紀文の魚河岸あげの事を書こうと思っていたのですが、卵が黒くなる事件が衝撃的で、書くのをやめようと思いましたが、魚河岸あげのことも書きます。
魚河岸あげは、紀文を代表する新しいタイプの練り製品。
豆乳とすり身をあわせたところがポイントで、紀文のロングセラーなのだとか。
昔は豆乳を使っていたけど、今では豆腐を使ってるそうです。
私はずっとがんもどきだと思っていて、売り場で見ても買おうと思った事がなかったけれど、美味しかったので、これからわが家のおでんの具材の仲間にしたいと思います。
私がロッジのスキレットで作った料理 | ||
---|---|---|
焼きなす | 煮込みハンバーグ | 焼きトウモロコシ |
焼きそば | パエリア | 加茂なすの田楽風 |
写真で使っているスキレットは、10 1/4インチサイズ▼
購入⇒LODGE ロッジ ロジック スキレット
購入⇒LODGE ロッジ ロジック スキレットカバー