黒糖蒸しパンがうまく作れなかったので、近況報告などもかねて、ばーちゃんに電話。
ついでに、私の作った黒糖蒸しパンはなぜ苦いんだ?ということを聞いてみました。
蒸しパンが苦かった理由は、ばーちゃんが言うにも、
やっぱり「重曹の入れすぎ」でした。
ばーちゃんからのアドバイス
ばーちゃんに黒糖蒸しパンのアドバイスをもらうために電話。
10分くらい電話に出ないので何かあったのかとやや心配になりましたが、庭の草むしりをしていたらしい。
私「もしもしばーちゃん、元気ー?」
ばーちゃん「ぼーちぼちじゃわ~。どうで?」
私「フツーだよ。フツー。今日電話したのは、蒸しパンの作り方を教えてもらいたくて・・・(云々」
蒸し器を買ったので、うきうきで黒糖蒸しパンを作ってみたら、毒が入ってるのかと思うくらい苦かったんだよ!などと説明する。なぜか米を1日何合炊くかという話に脱線。
ばーちゃん「ふくらしこ入れすぎ。パサパサしてるのはふくれすぎたから。」
私「そうだったのか・・・。あと、蒸しパンの分量も知りたいのだが・・・」
ばーちゃん「忘れた。携帯で聞き!」
私「お・・・おぅ・・・わかったよ。(ばーちゃん・・・携帯持ってないのに、なぜそれを知っているんだ・・・。それ「レシピサイト見ろ」っていうことだよね・・・)」
ばーちゃん「ホットケーキミックス使いなはれ。あれ使ったら失敗ないから。」
私「お・・・おぅ。(ばーちゃん、考えることが私よりも現代化してるな・・・)」
ばーちゃん「ま、ふくらしこは、ちょっとでえーでよ!」
私「分量、ちゃんとはかってなかったな~・・・」
ばーちゃん「てか、あなたちゃんと分量はからないとかまじうける!(風なことを言っていた)」
ということで、ばーちゃんは元気そうで、ちゃんと話も出来ていることを確認しました。
※意味は同じだけど、この会話は方言で話しています。
ばーちゃんのアドバイスを参考にして、カンだけで黒糖蒸しパンに再挑戦してみました。
<ばーちゃんのアドバイスをざっとまとめると>
■ 重曹をいれすぎると苦い、パサパサする
■ 重曹を使うなら、たくさん入れないこと
■ ホットケーキミックスを使って蒸しパン作ったら失敗しないだろう
■ 自分で材料用意する時、作り方と材料が知りたかったら携帯でレシピサイトを見ろ
■ 分量はちゃんとはかろう
再挑戦してみた&実験
写真左が、ちょっとだけ重曹をいれたもの
写真右が、ベーキングパウダーをいれたもの
重曹の量をかなり控えたものは、ふくらんでいない感じになりました。
ベーキングパウダーは入れすぎたのか、ふっくらした出来上がり。
ふくれすぎるとパサパサする?
切ってみると違いがよくわかります。
ふっくらしているベーキングパウダーを使った黒糖蒸しパンは、パサついています。
ばーちゃんからは、蒸しすぎにも気をつけてね♪と言われていたので蒸しすぎや、火加減が強すぎたりと、もっと気をつけてちゃんと作れば、美味しくなりそうだと思いました。
その前に、レシピどおりに作ろうよ。というのを、今、思い出しました。
前回の失敗作(重曹入れすぎ版)の断面。
これはパサパサしていました。
正直、重曹の入れすぎて苦くて私以外誰も食べようとはしませんでした。
ばーちゃんからは、それは失敗してるから食べるなと言われました。
時間が経つと美味しいのは重曹ちょっとのほう
週末お休み中の娘のおやつとして、冷蔵庫で保存しておくことにしました。
作ってから時間が経つと、重曹ちょっとだけ入れたほうの蒸しパンのほうが、もっちりして美味しく懐かしい味がしました。ばーちゃんが、私の子どもの時に作ってくれていた味に近かったです。あと、もうちょっと黒糖の量が多かったのか、色が濃かったような気もします。
味見をした娘にも「おいしいねぇ~。明日、オヤツに食べよう!」と言われたので、これでいいと思いました。
蒸しパン まあ納得の出来
私が使っている蒸し器については、こちらの記事でどこで買ったのかも書いています。
鍋とセイロがセットになっている蒸し器で、小さめのものです。
これで蒸せる!鍋とセイロがセットになった小ぶりな蒸し器
はじめの記事でも書いている作ってみたいものをちょっとずつクリアしていきます。
■ 小籠包!!!
■ 蒸しパン → ややクリア(失敗) → クリア(納得)
■ 蒸し野菜 → くりあ!
■ 肉まん
次は、週末を利用して、肉まんに挑戦してみたいと思います。
肉まんも、いまだかつて一度も作ったことがないです。