このフライパン、重いし手入れも大変そう?私に使いこなせるのかなァ。と思いながら、手にした、アメリカの「LODGE(ロッジ)」というブランドのフライパン。
こちらのスキレット、私が思っていた以上に良くて(使ってみるものだな!)と、思いました。
今回は、このフライパンで焼きナスを作ってみたら、美味しくできました。
LODGE(ロッジ)って何?
LODGE(ロッジ)は、チラシやサイトにも書かれているように「よい道具を選ぶことが、おいしい料理をつくる第一歩」を信念に、キャストアイアンにこだわった、アメリカのメーカー。
アメリカでは100年の歴史があり、ダッチオーヴンやスキレットを取り扱っています。
「重い荷物が届いた。」と、わが家で騒ぎになるほどの重さがあった箱。
LODGE(ロッジ)のフライパンとフタが入った荷物でした。
箱のロゴ「LODGE LOGIC」を見ると、「O」の部分が目玉焼きでカワイイ。
LODGE(ロッジ)のスキレットとカバー
私の手元にあるのは、ロッジのスキレットです。
スキレットはあまり聞きなれませんが、鉄製のフライパンのこと。
スキレットのカバーは、別売りです。
このフタ(カバー)があると、料理が上手く出来上がります。
写真の商品は「すぐに使える慣らし済み商品」で、長年使い込んだもののように表面がコーティングされています。
鉄製なので、水分が残っていると錆びます。
また、重いので、取り扱いには少々の覚悟が必要で、使う人を選びます。
(重いものを持つのを控えないといけない方は、スキレットとフタを合わせた重さも、確認してから購入してください)
使用前の手入れ
使う前に、シーズニングを行うと、焦げ付きを防ぐ事が出来るので、行いました。
焦げ付くと面倒で、焦げ付かないように加工され、手入れも楽なフライパンを使っていたので、手入れできるか自己判断できませんでした。
2016年追記:
手入れは丁寧には行っていませんが、スキレットは錆びることなく使っています。
フタはブツブツした部分がベタつきやすく錆がちらほらあります。
焼きなすが美味しくできた!
パエリアやローストチキンといったレシピがありました。
私は、いただきもののナスを焼きなすにしたいと思います。
(う~ん、失敗かなあ)と、思ったのですが、それは見た目だけ。
この盾のような専用のフタが、焼きなすの仕上がりを美味しくしてくれています。
フタの裏面の突起は、蒸発した水分が料理に落ちて旨みを逃さない工夫によるもの。
出来上がった焼きナスを見ても、水分が飛んでしまっていなくて、蒸されたようになっており、ふっくらとしています。
火加減もありますが、熱の伝わり方もいつものフライパンとは違います。
私が作ると、ナスの皮が焦げ付き失敗することがありますが、今回はナスの皮まで焦げを気にせず食べられ、上出来です。
弱火でじっくり。
ふっくらジューシーな焼きナスができて感動。
ナス嫌いの娘も美味しいといって食べてくれました。
私がロッジのフライパンを気に入ったのが娘にはバレバレ。
「おかーちゃんが、これで料理を作ると美味くなるらしい」と、家族にも好評です。
++
LODGE(ロッジ)・・・キャストアイアンにこだわり続けているアメリカのメーカー
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スキレットのサイズは、
5インチから12インチまであります。
5インチ(サイズ:11.7φcm、重量:0.5kg、深さ:2.2cm)
6 1/2インチ(サイズ:17φcm、重量:1.0kg、深さ:3cm)
8インチ(サイズ:20φcm、重量:1.7kg、深さ:4cm)
9インチ(サイズ:23φcm、重量、2.0kg、深さ:4cm)
10 1/4インチ(サイズ:26φcm、重量:2.4kg、深さ:5cm)
12インチ(サイズ:30φcm、重量:3.5kg、深さ:5cm)
わが家で使っているのは、10 1/4インチです▼
10 1/4インチ購入⇒LODGE ロッジ ロジック スキレット
10 1/4インチカバーを購入⇒LODGE ロッジ ロジック スキレットカバー
私がロッジのスキレットで作った料理 | ||
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焼きなす | 煮込みハンバーグ | 焼きトウモロコシ |
焼きそば | パエリア | 加茂なすの田楽風 |