新幹線で東京から京都に帰る途中、駅弁を買いました。
幕ノ内弁当東海道で、お値段は850円。
私は、新幹線の車内販売で駅弁を買うのは、これがはじめてで、買うときどきどきしました。
お弁当1つ850円もするんですね。高いなあと感じる私の金銭感覚。(コンビニのお弁当と比較)
この記事は、新幹線の中ではじめて食べた駅弁の記録となります。
はじめての、東京駅弁 ごちそうさまレビュー
幕ノ内弁当東海道の中身
パッケージデザインが変わったのか、インターネット検索してみていた幕ノ内弁当東海道とパッケージが違うような気がするのですが、はじめて買ったので詳しいことは分かりません。
東京駅から名古屋までの間のどこかで買ったような気がします。
幕の内弁当の”三種の神器”といわれる
・焼き魚「たて鱒西京焼き」
・玉子
・蒲鉾
をメインに、「みそかつ」や「つくねの黒酢和え」「煮物」などを盛り付けました。
株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ/駅弁・商品のご案内
中身が和風で美味しそうだと思い、買いました。
私がこのお弁とにしたいと思ったのは、蒲鉾が入っていたからです。
蒲鉾目当てで買いましたが、お弁当を食べていてちょっと幸せな気分になるおかずは、みそかつとつくねでした。おかずが多いので、楽しみがあります。
母親が作ってくれたお弁当を思い出すような、懐かしい手作りの素朴さを感じながらいただきました。新幹線にぼーっと座って、そんなことを考えて食べられるのも、この駅弁の魅力なのかもしれません。
ところで、幕の内弁当の”三種の神器”?と思い、幕の内弁当について検索してみると、
ちょっと興味深かったので話題にしてみます。
幕の内弁当には歴史があるよう
毎度おなじみのWikipediaで検索してみると、「幕の内弁当三種の神器」が存在していると書かれていました。
幕の内弁当三種の神器は、「焼き魚・玉子焼き・蒲鉾」です。
おかずは、汁気のないものを少しずついろいろ詰め合わせるのが一般的である。特に焼き魚・玉子焼き・蒲鉾(以上の3つを総称して幕の内弁当三種の神器とも)・揚げ物・漬物・煮物は大半の幕の内弁当に入れられており、幕の内弁当の代表的なおかずであるといえる。
幕の内弁当 – Wikipedia
わが家の娘のお弁当の三種の神器と言えば「玉子焼き・から揚げ・ミートボール」ですね。
煮物を入れたら、残念がられるのはなぜでしょう。
コンビニ弁当やお弁当屋さんでも、幕の内弁当がかならず販売されていて、値段も他のお弁当にくらべると手ごろだとは感じるのですが、他のお弁当の魅力に負けてあまり買ったことがありません。私の中で、幕の内弁当くらいのポジションにいるのは、唐揚げ弁当ではないでしょうか。
私がうまれたときから何も不思議に思わなかった、幕の内弁当の「幕の内」というのは、昔の芝居が何か関係があるようです。他にもお相撲の世界の説もあるようですが、お芝居のほうが有力そう。
新幹線の車内で食べるのが嬉しい
レストランや自宅での食事とくらべ、料理を普段していると、お弁当だけ見ると何かの物足りなさを感じるのですが、新幹線の中で食べるというのが、妙にうれしい気分になることがわかりました。
写真、蒲鉾の上にのっているのが何だったのか思い出せないのですが、おそらく玉子焼きではないかと思います。写真右下は、お漬物だったかと思います。
新幹線の中ではじめて駅弁を食べた!と喜んでいたのですが、自分のサイトを振り返ると、普通に駅弁を買って食べていました。