先日、友人との集まりで、うわあと思うような見た目の食べ物をいただきました。
写真をじっくり見ると「うわああああー!」と、なる場合があるかも知れないので、気をつけてください。
「これ、食べられるの?」
「よく見なかったら、大丈夫かもしれない。」
「ジャリジャリしてるんだけど。」
「イグアナの娘が……云々」
どうでもいいですが、この写真を見ていると女戦士(ドラクエ3に出てくる)みたいに見えてきますよね。
トルソーみたいと言った方が伝わりやすいでしょうか。
これは何?
友人が居酒屋さんで注文したもの。
「これは何?」
「カメノテ。」
(亀・・・・・・)
じーーーーーっ。
貝っぽいけど、甲殻類です。
カメノテ(亀の手、Pollicipes mitella)は、石灰質の殻をもつ固着動物である。大きさは3 – 4センチが普通だが、7センチに達するものもいる。甲殻類、フジツボ目ミョウガガイ科に分類される。雌雄同体。(カメノテ – Wikipediaより)
「美味しいらしいよ。食べよう食べよう」
「・・・・・・うーーん。」
食べ物なの?
――なんだか、よく考えてみると、食べ物なのかわからなくなる
この日は、たぶん塩ゆでされたものを食べたのですが、はじめは食べ方もわからない。
そもそも、食べ物なのかどうかさえも、謎です。
でも、居酒屋さんのメニューなので、ただ眺めるだけみたいな観賞用のものはないでしょうし、お店の方も食べられると言っていた(らしい)ので、いただきます。
丹後には食べる習慣はありませんが、見かけによらず美味しく、浜の珍味のひとつとして楽しめます。塩水で数分間ゆでてから下部の皮を外し、なかの小さな身を食べます。そのままみそ汁に入れても良いダシが出ます。(丹後の海の生き物(カメノテ)-京都府ホームページより)
食べる習慣はありませんか。そうなんですね。いいです。
別にいやというわけじゃなくて、本当に食べ物なのかわからない。
レッツ トライ!カメノテ!
ちょっと興味もった
興味を抱いたので、友人のみなさまがお酒を飲んで、喋っている間、ひとり黙々分解してみました。
(うわあ、なんだか、毛っぽいものがでてきた・・・
これって他の人には、秘密にしたほうがいいかな・・・)
まあいいや!食べてしまえ!じゃりじゃり。
白い部分は食べられないのだとか。
※爪っぽい白い部分は食べられない
ワオ!海をぎゅっと詰め込んだような味がする。
食べてみると、わるくは、ない。むしろ、いいです。
カメノテ
カメノテが食べられるとは・・・、知りませんでした。
うろこっぽい部分が、何といっていいかわかりませんが、美味しかったです。