中川政七商店って何?と思って買ってみたら、こんな商品が届きました。
なんと、心踊るパッケージではないですか。
このようなふきんを身近で買えるところがなかったので違うものを使っていましたが、大判のふきん、いいですね。一般的なフキンの約4倍の大きさなんだとか。
こちらのふきんは、中川政七商店の花ふきん。楽天市場に公式オンラインショップがあったので、見て見るといい感じでした。
中川政七商店のロゴ
お店のロゴなどにも使われている、鹿と「七」のロゴは、商品のパッケージにもありました。
紙に金色できれいにつけられていたのですが、なんだか捨てるのがちょっともったいない。
中川政七商店は、享保元年(1716年)に奈良で創業し、手紡ぎ手織りの麻織物を扱い続けているお店です。
参考:中川政七商店について | 株式会社中川政七商店
13代目の社長の中川淳さんが、2010年に新ブランド「中川政七商店」発表したそう。
そして、発表したばかりの3番目のブランドが「中川政七商店」。昨年11月に京都・四条烏丸にオープンした「ラクエ四条烏丸」でデビューした。事前に送られてきたリリースを見てみると、「中川政七商店」のコンセプトは「温故知新」。品質とこだわりを大切にし、家・生活に根ざした機能的で美しい「暮らしの道具」を提案していくという。「多くの人が日常生活の中で普通に使える道具を揃えた」と中川さん。
奈良の老舗企業が保つ伝統と革新のバランス――中川政七商店 – ヒット研究所 – 日経トレンディネット(2011年02月15日)より
「家や生活にねざした」というところや日常生活にフォーカスされているところが、いいなあ。
日経トレンディの記事を見ていて、京都にもお店があるらしいことを知りました。
大判薄手の花ふきん
2008年グッドデザイン賞金賞を受賞しているベストセラー商品、花ふきん。
審査委員の長濱氏のコメントにはこのようなことも。
需要が減るばかりの蚊帳生地を活かすという地域振興の発想もさることながら、最大の魅力は大きくて薄く、しかも強いという生地そのものにある。
GOOD DESIGN AWARD [ Results 2008 ]より
蚊帳生地というのがよくわからなかったのですが、子どものころにおばちゃんが寝るときに使っていたあの蚊帳(かや)のことのようでした。子どものころ使っていた蚊帳の記憶を思い出していたら、さらっとしていてやわらかかったイメージが残っていました。
子どものときに実家で使っていたのは、青い蚊帳だったと思います。
花ふきんは、大判でした。
普段のふきんと比べると、確かに「でかいな~」という感じはあったけど、これわりと便利だな。と。
花ふきんの使い心地
届いたときは、パリッとかたい感じで届きます。
水で洗って使い始めるとやわらかい感じなってなじんできます。使ってぬれた後、乾かしておくと、この時期だと、すぐに乾いていて、いい!
色はどれも落ち着いたカラーで、今回は若草色に。用途によって色を決めておくのも便利かもしれませんね。