今年で3冊目になりました、クロワッサンの家計簿。
2012年版の家計簿を、お料理家計簿からクロワッサンの家計簿に変え、それから3年連続で使っています。
お料理家計簿は、食費の項目が細かく分かれていて、食費の内訳を見たい方には向いていますが、私は使わず。クロワッサンの家計簿は、食費・外食だけ把握できるので、こっちがいいかなと変更しました。
クロワッサン特別編集 家計簿 2014
2014年4月に消費税が5%から8%に上がりました。
クロワッサンの家計簿の使い心地
日付はすでに印刷されている、書き込み式の家計簿です。
1週間は左側から月曜日ではじまって、日曜日で終わります。
1週間、最後まで書いたら、各項目の週の合計をまとめる普通の家計簿です。
1日、1週間、1ヶ月、1年単位で、見ていけます。
1ヶ月の最後は、1ヶ月のお金の様子が見られます。
1ヶ月の生活費(家計簿でつけたお金の合計)、固定費(毎月の決まった支出)、特別出費、預貯金、収入を書き込みます。
毎年はじめ数ページには、特別企画が掲載されていて、2014年は、健全な家計の作り方でした。
その中から私が気になった文章を引用します。
国の財政破錠、年金崩壊など、今、自分自身がどうしようもないことを考えても仕方がありません。精神的に不安定だと人に左右されがちですが、自分たちでできることを、しっかりと地道にやっていくしかありません
クロワッサン特別編集 家計簿 2014 P6より引用
この記事を書いているのは、消費税が8%になった4月1日。
私は、増税でやや気持ちが不安定になっていたので、ハッ!しっかりやろうと、我に返ったところです。
過去には、こんな企画が。
2012年 楽しい節約!
2013年 家計の見直し
2014年 健全な家計の作り方
ちょっとした読み物も
月のはじめのページや、
週の終わりのスペースに、ちょっとした読み物もあります。
家計簿をつけている時間は、わりと余裕があるので、こういうところもしっかり読んでいたりします。
本来ならば、パソコンの家計簿ソフトを使ったほうが、書き込む手間や計算も自動でやってくれるので、便利なのだろうなと思います。グラフにしたり、前年と見比べたりするのも簡単にできるでしょうね。
2015年も発売されるのかな~?
3年連続で使ってきましたが、はじめはそんなに続けて発売されないんじゃないのかな~と思いながら買いました。でも、今年で3冊目。2015年も出たら、買うと思います。
簡単な家計簿で、1冊の値段も安いこの家計簿。
続けられなくて、失敗してもこの値段なら自分を許そうと思ったのが功を奏したのか・・・。
ごちゃっとしていなかった分、雑な性格の私でも続けやすかったし、シンプルな分いろんな使い方をすることも出来そうです。(私はやらないんだけど)だから、来年も出て欲しいなと思いました。
1月はじまりの家計簿で、12月で終わります。
この記事を書いたのが4月なので、今から始められる方は少ないと思いますが、書店ではすでに取り扱いがなくなっていたので、アマゾンなどでは買えることをお伝えしておきたいと思います。
クロワッサン家計簿まとめ
クロワッサンの家計簿は毎年10月中旬ごろより発売開始しています。本屋さんの家計簿コーナーのほかにも、Amazonや楽天ブックスなどのネットの本屋さんで通販できます。
▼最新版2020年のクロワッサン家計簿はこちら
過去のクロワッサン家計簿レビュー記事
- 2019年 家計簿のレビュー
特別企画は家計再生コンサルタント・横山光昭さん
2019年10月より消費税率8%から10%に引き上げ。 - 2018年 家計簿のレビュー
特別企画はファイナンシャルプランナーの八ツ井慶子さん - 2017年 家計簿のレビュー
特別企画はファイナンシャルプランナー畠中雅子さん - 2015年 家計簿のレビュー
特別企画はファイナンシャルプランナーの安田まゆみさん - 2014年 家計簿のレビュー
特別企画はファイナンシャルプランナー北見久美子さん
2014年4月より消費税率5%から8%に17年ぶりの引き上げ。 - 2013年 家計簿のレビュー
特別企画はファイナンシャルプランナー山田静江さん - 2012年 家計簿のレビュー
特別企画は断捨離のやましたひでこさん