うわ!私、妊娠したみたい!とわかったあの日から、7ヶ月が経過しました。
ここまでくると、お腹も大きくなり、自分の腹の中に自分以外の生物がいる感じをひしひしと感じます。(胎動のことを言っている)
1人目の娘の時は、何もかも謎だった妊娠ですが、2人目になると謎が少し解明しているので、気をつけることも把握しており、穏やかに生活することが出来ています。
人生の中で7ヶ月というのは、きっとすごく短い期間だと思いますが、自分でも内面的な成長を感じることが出来た期間であると思います。
自分が動けばなんとかなる!から
私は妊娠しても、相変わらずこの性格とキャラなのは、変わらないようです。
でも、体がどんどん変化していく時期で、自分の意識がそれに追いつかなくて混乱しはじめることもしばしば起こりました。妊娠すると、お腹が膨らんでくることはわかっていますが、実際に大きくなってくると、「なにこれ!めっちゃ膨らんできた!」と、自分でも困惑するようです。
あれはダメ、これもダメという、気をつけることが何個も課せられることもあり、いきなりそれに対応できるほど、柔軟ではない私。
私もどうしたらいいのか、しばらく考えるくらいなのに、当事者じゃない、夫や娘はさらに理解が難しいと思うので、自分のことをうまく伝えるように努力するようになりました。
今までわりと、私がやっておけばなんとかなるし早い。と思っていたことも、家族に任せる、頼るようにしたり、やり方がわからない時は何度か教えて、誰でも出来る状態に。
「ねむい」「疲れた」「今、しんどい」というのも、単なる「おかんのボヤキ」として捉えられていたのですが、「わりと気を使って欲しいニュアンスで言っているサイン」ということを理解してもらい、先に寝かせてもらったり、家事をかわってもらうこともできるようになりました。
あろうことか、妊娠すると猛烈に眠くなり、妊娠前はボーっとすることは稀だったのに、眠くてボーっとしている状態を、娘が「おかあさんが、怒っている」と解釈して心乱れ、プチバトルになることもありました。それも、「妊娠すると眠くてボーっとしているだけで、怒っている訳ではないんだ」というのを、必死で訴えて、娘にわかってもらいました。
「また、ねむそうにしてはるわ。」と、そこまで気にかけることがなくなったのがよかった。
私の話をちゃんと聞いてくれ
妊娠前から、夫にはイライラすることがあり、妊娠中もイライラ炸裂した時期がありました。
彼には「私の話をちゃんと聞いてくれ」ということだけを言っていたけど、イライラしたり喧嘩になるまでに、お互いが相手の話をちゃんと聞いてなくて、コミュニケーションが円滑に行われていないことが、トラブルの原因でした。
お互い自分の情報が相手に伝わっていないのが不満の元になって、感情的になり、ひどいことになるので、伝えたいことが伝わっているか確認するようにすると、「言ったけど、ちゃんと伝わってなかった」「聞いたけど、違う解釈をしていた」ということが、多かったです。
こういうズレをズレたままにしておくと、たいていよろしくないことが起こり険悪になってしまうのでしつこくやっていたら、夫は面倒そうでした。ですよねー・・・( ´_ゝ`)・・・ゴメンネー
産まれたらなにもわからへんから
1人目の娘は、赤ちゃんが生まれてくることに前向きで、喜ばしいことだ。と、捉えていました。
周りの友達や娘と関わっている皆さまからも、いいね、よかったね。と言われたことで、喜んでいます。9歳離れていると、お姉ちゃんとしての意識より、ちっこいおかんみたいな発言がちょっとひっかかっていますが。
娘は9歳で女子は思春期に入る時期で、この時期とお姉ちゃんが重なることを私は気にしています。どうにかするけど!
そんなわけで、娘には赤ちゃんが生まれてくると泣くことを教えました。
「知ってるわ~」とは言っていますが、想像以上に、泣くんだぞっ!(君のことだがな!)
娘には「君はおかーちゃんの、いちばんでしなので、特別に”赤ちゃんが生まれたら”の巻を、教えるよ。しっかり覚えたまえ。」と言っています。
今、産まれる前に教えること、それは、産まれてきた赤ちゃんは、誰も知ってる人がいはらへん。
何もわかららへん。知らんことばっかりで、なにもわかららへんけど、大丈夫やで~って、みんなで言うてあげような。と、何もしらはらへんから、いっぱい教えなあかんことがあるから、教えるために、おかーちゃんが今まで教えたことを、教えてあげるんやで~。と、言いました。。
というわけで、産まれてくるほうの方も、ぜひ安心してこの世にデビューしてきてください。
私、生きてるかな~
普段どおりに生活している妊娠生活ですが、出産というのはわりと不安なものでして、私、来年生きてるかな~とか、赤ちゃん来年ちゃんといるかな~という不安も、ずっと思っています。
家族が増えて、今までどおりサイトも運営し続けることができれば、御の字ではございます。
でもそうもいかない可能性がある出来事が自分にあるということで、不思議な気持ちですごしています。
うまくいけば、この調子のままサイトも運営していきますので、その時は、引き続きなにとぞよろしくお願いいたします。
新しい経験が出来たことを喜んでいるので、今の時点で何か悔いることもなく、時はこのまま進むと思い、先のことを考えていこうと思います。ではでは。また。
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