5冊目のクロワッサン特別編集。私が数年続いている家計簿です。
5冊目となると、使い慣れて、自分の中で定番となってきました。
クロワッサン特別編集 家計簿2016レビュー 目次
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お金に振り回されない、将来をみすえた家計づくり
2016年のテーマ、お金に振り回されない、将来をみすえた家計づくり。
家族が増えたり、年齢が上がったり、引っ越ししたり、ちょっとしたことで、家計の動きに変化が見られます。
だれもが願う、わが家の家計の健全化。行き当たりばったりで先のことが見えてこない、結果だけを見てため息をついてしまう、そんな家計を卒業するには、大雑把でもいいので、家計簿をつけてみるのがいちばんです。
クロワッサン特別編集 家計簿2016 | マガジンハウス 編 | マガジンハウスの本
大ざっぱでもいいので、つけてみるのが一番です。
なぜだかわからないけど、お金がやたら減る…。など、得体がわからないと不安になったり、対策できませんが、なんとなくデータを取っていると、改善案が出せることがあります。
例えば、毎月小遣いが足りない。とします。仕事帰りに毎日コンビニでビールを1本買っている。コンビニに寄るので、ビールの他に、お菓子やアイスを買い、毎日コンビニで1000円以上使っている。
毎日コンビニに通う習慣があるため20日で約2万円。ビールを箱買いし、コンビニに行く目的がなければ、1万5千円程度節約になります。コンビニで買うものを我慢するより、行く頻度を減らす方がよさそう。
店に行くと”ついで買い”をしてしまいがちな人は、ついで買いを禁止するより、行く回数を減らすのも対策のひとつです。
家計簿の付け方の参考例ほど書くことはない
家計簿のつけ方の参考例です。
これを見て、昔は、(めっちゃ真面目にやってる…大変そう…。自分には無理だ…。)と思って、家計簿との心理的距離がありました。
家計簿をざっくりつけ続けていると、毎日、こんなにお金使わなーいと思いました。
通勤・通学していて、外でいることが多い場合や、書き込む数が多い場合は、計算するのも大変なので、スマホのアプリやパソコンなどで、家計簿をつけた方が便利と思います。
スマホでも無料で使える家計簿アプリ・クラウド家計簿ソフトを使って家計簿をつけると、グラフ化もできるようです。便利だし楽しそう。
まず1週間分つけるところからスタート
クロワッサン特別編集 家計簿2016の、はじまりは、2016年1月1日から。
まず1週間分つけるところからスタート。
1月はやる気だけど、何かがきっかけでつけ忘れて、やる気を失うこともよくあります。まあ、そんなときも、アルヨ。
そして、1か月分をまとめ。
1か月のお金の動きがわかります。
計算するのが大変だし計算間違いが多いので、数字をピッタリ合わせないと気が済まない人には、パソコンやスマホでつけたほうが正確かも。
最後に、1年分まとめます。
1年間のお金の動きがわかります。
例えば、光熱費などを毎月つけると、何月頃には電気代が増えるとか、去年より支払う料金が増えているとか、節約の効果が出てる!などと、対策したりするのが楽しかったので続きました。
やっと使いこなせるように…なりつつある
昨年は、家計簿を見ながらあまりよろしくないパターンを見つけて改善して、年間42万円の節約ができました。(やってみると色々できるんだな…。)と言うのがわかったのがよかった。
家計簿などわざわざ買わなくても、学校のお便りプリントや広告の裏に書いてもいいのですが、毎年家計簿を買います。
同じデザインの家計簿を買い続ける理由は、
(1)自分が気に入っているから
(2)家族がむやみに触らない
(3)なくさなかった
という3つの理由から同じものを使っています。
2016年からは健康管理もできる家計簿も登場していました(参考記事)