2010年にはじめて、講談社のお料理家計簿を買って使いました。
そろそろ、家計簿を買う季節だと思い、家計簿を買いに本屋さんへ。
講談社のお料理家計簿ははじめて使って気に入ったので、2011年版も購入しました。
家計簿や手帳にちょっとした情報が載っているものがあるかと思いますが、この家計簿は「お料理家計簿」というだけあって、季節にあわせた料理の簡単なレシピが載っています。他にも「暮らしの経済」という小さなコーナーもあります。付録で、下敷きになるシートと、しおり、カレンダーがついています。
2011年の家計簿選び
家計簿1冊目「お料理家計簿」2年目
2010年に講談社のお料理家計簿は60周年を迎えていたので、今年61年目の歴史ある家計簿。昔からある家計簿なので、改良が重ねられて、初心者にも使いやすいのでは?と思って選び、1年間続けてみました。
付録やカバーもついていて、ボリュームがあるので重いのですが、家計簿は持ち歩かない(携帯しない)のでそこまで問題でもない。
雑誌に分類されているからか、家計簿に広告が掲載されているので「邪魔」だと感じるか、「こんな時代があったなあ」と懐かしく思うきっかけになるかは、使う人次第です。
講談社のお料理家計簿のはじまりは、2010年12月19日(日)から、2011年12月31日まで。年月日・曜日は、はじめから書かれています。
2010年度版では体験談が募集されており、勝間和代さん、柴門ふみさん、吉沢久子さんが審査員講評で、
家計簿は日記よりも生活を雄弁に語る 勝間さん
家計簿の数だけ女の人生がある 柴門さん
家計簿は『生活を数字でつかむ資料』 吉沢さん
P6-P8より
と、書かれていました。
料理をする人向け?お料理家計簿は2年で卒業
家計簿をつけたい!と思って始め、あまり気に留めていませんでしたが、お料理家計簿と言われるだけあって、食費の部分の項目が特徴的です。
食費の項目が特徴的
お料理家計簿の食費の内訳は、
・主となる食費
「穀類、肉・魚・卵・乳製品類、野菜類、その他の食品、調味料」
・嗜好品
「菓子・果物、酒・そのほかの飲料」
・外食
と、食費の中でも、食材に関する項目が、炭水化物、タンパク質、野菜類にわけられ、それぞれいくら使ったか細かく記入していけるようになっています。
栄養管理と材料費も把握したい人にはありがたい家計簿ですが、
そうではない人には、項目が多く記入が面倒なので、向いていないと思います。
手書きで家計簿をつけようと思って買った、お料理家計簿。
食費の内訳を細かく計算して把握できるところが魅力です。
ただし計算が複雑になったり、記入間違いで修正が大変になったりと、大ざっぱに家計簿をつけたい人には向いていません。
スーパーのレシートから書き出すのはなかなかの重労働…。
家計簿をつける目的がこの家計簿ではズレてしまうと感じたので、お料理家計簿は2年使用して卒業。
簡単な家計簿を試すレシート貼るだけ家計簿を追加
お料理家計簿の記入が複雑なので、簡単な家計簿も試してみようと、レシートを貼るだけの家計簿も試しました。
普段、お店で買い物をしてレシートをもらう習慣があると、(この家計簿が便利なのでは?)と思いますよね。
この家計簿は特許出願中で、馬場由貴さん発案、丸田潔さん監修。
いつからでも使えるタイプで、記入・計算は一切不要!と書かれています。
レシートを貼るにはテープのりが便利で、レシートがない場合は付せんを貼るようです。
また、提出が必要なものはセロハンテープで貼っておくと後ではがせるというような記載がありましたが、マスキングテープの方がいいですね。
レシート貼るだけ家計簿は、私には向いていなかったようで、ほとんど続きませんでした!
<参考/関連サイト>
講談社「おもしろくて、ためになる」出版を
主婦の友社