今年は「自宅の冷蔵庫を開けたら、すぐに食べられるものがある」を目指し、作り置きに挑戦してみました。
食材を買って冷蔵庫に入れていても「食べるものが何もない。」と、ぽつりとつぶやく、家族のみなさん。これは、「(調理せずに)すぐに食べられるものがない」と言う意味だったり、食べたいものがないと言う意味だったりします。
週末に子どもが家にいる時には、おなかすいたリクエストが多くなり、何か対策したいと思い試行錯誤して、作り置きにたどり着きました。
作り置きの情報を探していたところ、スガさんのHPがとても参考になりました。HPの内容も印刷できるようになっていますが、書籍「身につく作り置き」を買いました。
スガさんが運営しているHP
週末の作り置きレシピ
食事作りを苦痛にしないために作り置きに挑戦!」
おかーさん、おなかすいた対策でたどり着いた作り置き
私は食事の担当者で、基本的に料理は嫌いではないのですが(上手く作れるのとは別の話)、苦痛に感じる時があります。
・作りたくない時に、イヤイヤ料理を作ること
・時間がない時に、急いで料理を作ること
・ やりたくないけど作ったのに無言で食べる、文句を言われる
苦痛に感じる時は、だいたいコレかな?
一人だとめんどうなので食べずに過ごします。しかし、子どもがいて、自宅で一緒に過ごしていると「おかーさん、お腹すいた」と言われることがあります。いつ言われるのかわからない、その一言。
言われた瞬間に、ちょうど疲れて動きたくない、他のことをやっていることだってあります。嫌だと感じながらも、無理して食べるものを用意していたら、ふと気づいた時、楽しいはずの料理を苦痛に感じるようになっていました。
楽しめるはずの料理を苦痛にしないため「自分が作りたい時に、作りたいタイミングで作る」工夫が必要なんだと思い、作りおきの情報を探しました。
そこで見つけたのが、スガさんのHP「週末の作り置きレシピ」です。
つくりおきのサイトは、何サイトか見ましたが、私が見た中で、いちばんグッときたサイトでした。
週末の作り置きの段取り・手順・金額 ~家族同居編~
週末の作り置きの段取り・手順・金額 ~単身赴任編~
作り置きのハードルの高さをのりこえ行動に移したきっかけ
作り置きのサイトを見ていると、保存容器に野田琺瑯の容器が何個も並んでいたので、心理的なハードルの高さがありました。
週末の作り置きレシピでは、ジップロックコンテナーにおかずが入っていたので、(あれ?ジップロックなの?うちにあるタッパーでもいいかな)とハードルが下がり、初めて作り置きをやってみようと行動に繋がりました。
作ってみると、娘たちの反応がよくて、私、調子にのれそう♪
結局100円コーナーで買ったタッパーで間に合わせています。はははっは。
週末の作り置きレシピ挑戦レシピ:ひじきたっぷり炒り高野
参考レシピ
優秀作り置きおかず ひじきたっぷり炒り高野 | 週末の作り置きレシピ
まず初めて作ったのが、HPでもよく登場していたひじきたっぷり炒り高野。
HPに掲載されているレシピが紹介されていますが、本が手元にあるほうが助かるので、さっそく本を買いました。本よりHPの内容の方が写真も大きく情報が多めです。
ひじきたっぷり炒り高野を作ろうと、ひじきと高野豆腐は用意したのに、いざ作ろうと思った時には、他の食材がなかったw
人参は入れたいと思い、考えた結果、ミックスベジタブルを利用してみました。ひじきの中にコーンが混ざっているのが、自分の中で斬新でしたが、子どもは気にしていませんでした。
週末の作り置きレシピ挑戦レシピ:かぼちゃのそぼろ煮
参考レシピ
ほくほくとろとろ かぼちゃのそぼろ煮 | 週末の作り置きレシピ
ある日「実は、かぼちゃ、嫌いやねん」と、娘に告白されてから、買わなくなったカボチャ。
週末の作り置きレシピを見て、作ってみようと、特売日に買ったカボチャで、かぼちゃのそぼろ煮と、かぼちゃサラダを、自分用に作りました。
完成したので机の上に並べていると、「味見してみる」と食べた娘たちが「かぼちゃ、美味しい」と言いはじめ、作り置きするはずだったのに、夕方には全部食べられていました。
カボチャが好きになったそうです。
私の味付けが美味しくなかったのかな!
まとめ
私は、食事の時間になると、その都度おかずを作っていました。
「おなかすいた」とせかされて時間は足りないやら、朝は眠いし、昼はめんどうだし、夕方だと疲れているしと、私が万全な状態ではなく、不安定なことが多かったです。
でも、きちんとまとまった時間を取って、一度におかずを用意しておくと、毎日が楽だし、作ることに熱中できるので、料理が楽しいことがわかりました。
気のせいかもしれないけど、楽しく作ったら、「美味しい」って言ってもらえる頻度が多くなったような?