Club Med kabira（クラブメッドカビラ）4日目：カビラビーチ、自然散策

なんと、4日目の天気は晴れ！なんかくやしい！今日帰るのに！
天気が良いと、私が撮影した写真なのに、私が撮影してないみたいな美しい景色。なぜだ・・・。
3日目は夕飯を食べて、ショーを見ようとしたのですが、一度部屋に戻ってお風呂に入ってごろごろしたら、家族全員そのまま朝まで寝てしまいました。（しょっく・・・）

最終日は、クラブメッドカビラのプライベートの散策。
最終日に最後にもう一度！と、このビーチに足を運んだ方は、わが家だけではないはず。

けっきょく一度も、プールにも海にも入ることがなかった夫さんは、名残惜しそうに海に入って、「お・・・泳げそうだ」とつぶやいていました。（

娘は綺麗なな貝殻やサンゴやプラスチックみたいなのを集めて楽しんでいました。

わたしはなぜか、海藻のようなものを見つけました。

クラブメッドカビラの自然散策アクティビティへ

水曜日は、クラブメッドカビラの自然散策やマウンテンバイクに乗って自然を見るようなアクティビティがあるそうです。わが家は昼から帰ることになっていたので、午前中のカビラ内自然散策に参加しました。

クラブメッド内自然散策は、ネイチャーガイドによる石垣島の自然に関する「ミニ講演会」があります。他にも、マングローブ植樹体験などもありました。

この日はお天気が良かったので、皆さんスポーツやオプショナルツアーに参加していたのか、参加者はわが家だけ。
参加すると、リゾート内の植物を紹介した小冊子がもらえます。参加費は無料。

石垣島にまつわる聞いた話（正確にはわかってない）

滞在期間中に、夕食のとき合席したご夫婦が初日に自然散策に参加されたようで、お話を聞いていました。

石垣出身のG.Oも一緒だったので、いろいろな話をしましたが、たとえば、シーサーは、ネイチャーガイド氏のお話によると、元はエジプトのスフィンクスじゃないのかという話。スフィンクス→シーサー→狛犬（こまいぬ）という流れ。
詳しくはわかりませんが、三線講座の時にも同じような話があり三線も、二胡が渡ってきたものだったりするらしいという話も面白かったです。

また、神様が通る道や人は普段は入ってはいけない場所があるそうで、島の方もそれを信じて自然と共存して暮らしている様子がよく伝わってきました。そういう信仰は自然のなかで暮らしていくために、先人の知恵じゃないのかという話もありました。

クラブメッドカビラ内にも、そういう場所があるそうな。

クラブメッドカビラ内の植物

この日は、ネイチャーガイドとクラブメッドカビラ内を散策しました。

そこで、危険な植物を教わりました。
芋っぽい植物の「クワズイモ」とは有毒植物です。
食べるのはもちろんのこと、茎からでてくる汁とかも危険。

ガジュマルという木には、キジムナーという精霊が住んでいると言われています。
キジムナーは、座敷わらしと似たような妖怪で、キジムナーがいると家は栄え、いなくなると家は滅びる言い伝えがあるそうです。

ネイチャーガイドから教わった沖縄の文化で、石敢當という石碑が何かを知ることが出来ました。

これは何だろう？と思っていたのですが、沖縄では有名な魔除け。
よくうろついている「マジムン」という魔物（妖怪？）は、なぜか直進しかできないため、マジムンが直進して家の中にやってこないように、T字路や三叉路などに、この石碑をおくようです。直進してきたマジムンは石敢當にぶつかると、へこたれるらしいので、家への侵入を防ぐ意味があるそうです。

クラブメッドカビラの、ミニクラブ近くにありますが、確かに石碑の先を見ると、宿泊する建物がたっています。

＞＞つづく