暑いですねえ。今週は、梅を4キロもいただいたので、さっそく梅干しと梅シロップを仕込みました。
今年は梅はいいかなと思っていたところ、思いがけず梅が手に入って、たいそう喜んでいます。しかもたっぷり4キロも!
娘の学校が給食からお弁当になったり、部活用のおにぎりを作る機会が多いので、今年2キロは梅干しにすることに決めました。残り2キロは、例年通り梅シロップに。
私は毎年、梅で何かするのですが、けっこう細かい失敗も多く苦手意識も持っています。最近では、失敗することも少なく、まともに作れるようになったじゃないか(自分比)。と、成長を感じることが出来るようになりました。子供の頃に祖母がやっているのを見ていたので、失敗してもやってるというのは、こういうのが好きなんでしょうね。
梅シロップと梅干し作り
今年の梅はいただきもの
今年は関東から、家の梅の木の梅が豊作だったと、嬉しいおすそ分け。
売り物ではないので、傷があったり大きさもまちまちですが、爽やかな梅のいい香りがしています。
黄色くなってる梅は水につけると傷むので、青梅は水につけてアク抜きする下処理を飛ばしました。梅を洗ってヘタを取るだけにしました。
梅干し用には、傷が少ない梅を選んでみました。
梅の仕込み
写真左:梅シロップ、右:梅干しを瓶に詰めました。
梅干しは毎年作っているわけではないので、すぐに容器が用意できず果実酒用の瓶を利用。どちらも4リットルサイズ。
梅シロップは、梅2キロ、氷砂糖1キロ(本当は2キロ必要)。
梅干しは、梅2キロ、塩400g。(塩分量20%)
仕込んでからできるだけ早く、梅がシロップ・梅酢に漬かるようにすると失敗しにくい。
漬かってない部分から、傷んだりカビたりするから。
氷砂糖が半分なのは、家に2キロなかったからです。
梅はすぐに傷むので、漬けるのが遅くなるとよろしくないと思い、後日追加しようと1キロでスタート。氷砂糖は、他の砂糖に比べるとちょっと値段が高いんですよ。でも、溶けやすいので、失敗しにくいです。
梅の仕込みから1週間後の様子
梅を漬けてから1週間後。
写真左:梅シロップ、右:梅干しです。
梅シロップ 1週間後
梅シロップは、泡が出てきました。氷砂糖を追加するのを先延ばしにしてまだ追加していないのが原因だとまず思い浮かびました。泡が出るのは「発酵」しているからと言われています。今回は、白砂糖を500g追加しました。
梅干し 1週間後
梅干しは順調です。梅雨明けくらいに干そうかなあと考え中。
最近は梅の瓶を眺めて混ぜるのが日課、楽しい癒しのひとときです。