5月中旬から6月にかけては、青梅が手に入る時期で、6月中ごろに、梅をいただきました。
梅干を作ろうと思っていたのですが、子どもが「梅ジュース(梅シロップ)がいい!」とリクエストがあったので、氷砂糖で梅ジュースを作ることにしました。
青梅を送ってくれたそうですが、宅配だったので、うちに届くまでに熟れて、黄色くなりはじめていました。
梅ジュースは青梅でやるはずなので、ちょっと黄色は、うまくいくかな・・・。
自宅で作る梅ジュース 作り体験談【写真付き】
2015年に作った梅ジュース作りの流れを、完成まで書いています。
梅ジュース作りの準備
今回使う梅の量は、991グラム。
氷砂糖は1000グラム(1キロ)用意しました。
梅の重さは、アマゾンで買った「TANITA デジタルクッキングスケール KD187-GR」を使っています。(わが家では4年以上愛用中)
このスケールは梅を入れる容器の重さを、はじめに引いてくれる機能が便利です。
ただし1キロまでしかはかれないのが残念なところ。
梅ジュース 作り 1日目
梅は洗ってヘタを取り、氷砂糖と交互に入れます。
入れ物は果実酒びん。熱湯消毒して乾かしたもの。
梅ジュース 作り 2日目
1日で水っぽい汁が出始めました。
あと、梅の色が黄色くなるのが思っていたより速い!
梅ジュース 作り 4日目
梅の色が、茶色くなりはじめ、このままで大丈夫なのか不安になってきます。
カビが生えないか…とか、泡が出ないか…とか。ハラハラドキドキ。
梅ジュース 作り 5日目
ビンをたまに動かすのだけど、動かしすぎて、外皮が破れた梅ができた。
つぶれてしまって、梅の汁が濁ってしまった。
梅ジュース7日目
泡が出てきました。発酵したようです。
砂糖が溶けているので、液を煮ればいいのかも。
参考:梅シロップ 熟成までの質問集
梅ジュースの材料と使った道具
梅ジュースの材料は2つ。
梅と氷砂糖です。
手間と出来上がりの量とクオリティを考慮すれば、できたものを買ったほうが安いかも?と思うこともあります。
● 梅・・・1キロ
1キロ入り、800~1,000円くらいの値段で売っています。
6月ごろからスーパーでも販売スタート。
→楽天市場で「青梅」の相場を見る
●氷砂糖・・・1キロ
1キロ入り、350円~500円くらいで売られています。
→天市場で「氷砂糖」の相場を見る
● 使った道具
- 果実ビン ・・・ この中に梅と氷砂糖を入れる
- ボウル・ザル ・・・ 梅を洗ったり乾かしたりに使用
- キッチンペーパー ・・・ 道具や梅の水分を拭いたりに使用
- お酒(40度くらい) ・・・ 果実ビンを殺菌するために使用
梅を入れたビンを見える場所におくなら、赤いふたのビンより、こういうビンがかわいいかも。
今年は、小分け用のビンを購入。
出来上がった梅ジュースを入れ替えて、冷蔵庫に入れておくため。 東洋佐々木ガラスのビンです。
冷凍した梅の使い方
いただいた梅で、傷みがちょっと多めで黄色い梅をあつめて、ジップロックに入れて冷凍しました。
冷凍した理由は、これ以上、傷まないようにしたかったから…。
冷凍梅 左1日目 右2日目
冷凍梅を使って梅ジュースを作ったら2日でこんな状態に。
梅の実が傷んでいたので、実がつぶれてとろみのある梅ジュースに。つける前の梅が黄色かったので、酸味は控えめの梅ジュースができました。
味にこだわる方はおすすめしていないやり方ですが、私のようなタイプには冷凍した梅を使ったほうが失敗しなさそう。
時期をずらして、梅ジュースを作りたいときにも、冷凍が便利です。
できた梅ジュースのいただき方
梅ジュース(梅シロップ)は、そのまま飲むと甘すぎるので、薄めて飲みます。
梅雨の間は、水と氷を入れて、さっぱりした梅ジュースに。
夏になって暑くなってくると、カキ氷。自家製梅シロップとしてかけます。
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2016年の梅シロップは成功しました。