実家で離れて暮らす父が倒れて、退院後の食事はどうするのか?心配しています。本人は、自分で作ると言ってチャレンジ中ですが、これまで一切料理をしてこなかった人が減塩メニューを作るのは大変そう。
そんなこともあり、食の支援として民間の配食サービスもあるので、検討のためよくチェックするようになりました。
今回は、わんまいるの健幸ディナーを試食させていただいたので、どういうものが届き、どうやって食べるのか?を、ご紹介します。
このサービスは、一人暮らしで料理は作れるけど、今までのように料理に手間をかけられない方など利用されると、ワンパターン化した食生活に変化が出来たり、健康をより意識できるようになり、生活が豊かになります。
スーパーで1品ずつおかずを買うのもいいのですが、専属の栄養士さんがいるのでバランスが考えられたメニューが届くセットもおすすめ。
わんまいるの健幸ディナーはどんなお惣菜?
簡単、便利、美味しい「旬の手作りおかず・健幸ディナー」
栄養価の高い旬の国産野菜を100%使った簡単・便利な冷凍惣菜です。管理栄養士と老舗惣菜店舗に全面協力を依頼して完成した「旬の手作りおかず・健幸ディナー」は主菜5品、副菜10品でお届けします。手作り惣菜が1品ごとに個包装されています。合成着色料、化学調味料は無添加です。
わんまいるの商品は全てが使い切り1人前づつの個包装。
急速冷凍されているので、合成保存料も使われておらず、飽きない優しい手作りの味(これが何よりの贅沢!)をいただくことが出来ます。
まず、私が気になったことを、先に書きたいと思います。
(1)おかずを盛り付ける食器が必要、食器洗いも必要
(2)解凍のために、湯せんする鍋と火、電子レンジが必要
(3)定期だと冷凍庫の空きスペースが必要
冷凍されたおかずが届くため盛り付けるための食器が必要
わんまいるは、冷凍されたおかずがパックに入って届くため食器が必要です。
盛り付け方や、使うお皿は、わんまいるの献立表を見ると参考になります。
食器を使うと洗い物などができます。食器を洗う習慣がないなどの場合は工夫するか、他のサービスが向いているかもしれませんね。
湯せんするので鍋や火、電子レンジを使うことがある
お惣菜は冷凍されているので、解凍しなければいけません。
湯せんするための鍋や火を使ったり、電子レンジを使う機会があります。
わんまいるのお惣菜の調理方法は4つあり、鍋で湯を沸かして湯せんしたり電子レンジを使います。
(1)湯せん解凍
(2)電子レンジ解凍
(3)流水解凍
(4)冷凍庫解凍
温かいおかず➡湯せんか電子レンジ解凍
冷たいおかず➡流水解凍か冷凍庫解凍
解凍方法で、出来上がりが温かいメニュー、冷たいメニューが出来上がるので、工夫されています。
解凍するのか…面倒だな…。と思うかもしれません。
火や電子レンジを使わせたくない時などは、お弁当の宅配やお惣菜を買ってくる方が良いかと思いますが、少しでも調理してお皿に盛り付けて食事する大切さを重視される方には向いています。
冷凍なので食べない分を保管するための冷凍庫の空きスペースが必要
送料がかかるため、おそらく1度に注文する量が多めになるのではないのかな?と思います。
5食分セットが一度に届く場合などは、すぐに食べないお惣菜は冷凍庫で保管する必要があり、冷凍庫にある程度の空きスペースを作っておくことが大切です。
わんまいるの健幸ディナー実食レビュー
- 主菜(湯せん)島根県産カレイの一夜干し
- 副菜(湯せん)グリーンピースの卵とじ
- 副菜(流水解凍)ゴーヤと玉ねぎのおかか和え
主菜(湯せん)島根県産カレイの一夜干し
今回、試食した主菜は「島根県産カレイの一夜干し」です。
焼魚ですが、すでに焼いてあります。
冷凍されていますが、食べる前に湯せんするので、食べる時は温かいです。
私は正直、冷凍状態の焼魚は抵抗がありましたが・・・
湯せんして、いつもの食器に盛り付けると、抵抗感は薄れ・・・
食べると、自分で作ったよりも随分と美味しいので、衝撃と感動がありました。試してみるもんですね~。
また試して普段使っている食器に盛り付ける工程は大事だと思いました。
湯せんだけでも美味しかったですが、トースターで少し炙ると、よりおいしくなるそうです。
副菜(湯せん)グリーンピースの卵とじ
次は、副菜の「グリーンピースの卵とじ」です。
副菜をお惣菜売り場で買おうとすると、好きなものばかり選びがちになるので、セットで届くと、いろんな食材を口にする機会が出来て良いですね。
1品1人前のお惣菜が冷凍されているものは、普段の買い物では手に入らないので、珍しく感じます。
湯せんが上手くできないので、慎重にやっています。
冷凍状態を見て、パサついているのでは?と思ったけれど、急速冷凍されているので、合成保存料も使われておらず、解凍したら作りたてのような仕上がりです。
薄味だけど、出汁がきいててしっかりした味なので満足。
グリーンピースもやわらかくて、とっても優しい味でした。
実は頭のどこかで、冷凍食品なんてけしからん!!!という意識があるのですが、これは別と思っちゃったかも。
余談ですが、私が唯一嫌いな食材はグリーンピースなので、これを見た時、食べるかどうか迷いました。食べたら美味しかったです♪
副菜(流水解凍)ゴーヤと玉ねぎのおかか和え
最後に頂いたのは、副菜の「ゴーヤと玉ねぎのおかか和え」です。
ゴーヤと玉ねぎのおかか和えは、かつお節が入った和え物なのでで、冷たいほうが美味しそうです。
流水解凍していただきます。ボウルに水をはってつけておくだけ。
量も多くないので、すぐに解凍されます。
ゴーヤって苦くてなかなか食べないじゃないですか?
かつお節の旨味がたまらなく、汁まで飲み干したほどでした。
私があまりにも「旨い旨い。」と言ってたので、「わたしもたべたい」と2歳の娘も欲しがります。
普段はゴーヤを絶対食べないのですが、「うわ~、おいしいね」と、パクパク食べました。私はもっと料理がんばらんとなあと思うのでした(汗)
今回のまとめ
今回わんまいるの健幸ディナーを試食して、家族にすすめられる美味しさだとわかりました。
冷凍か~手間だな。とは思う面もあり、忙しくて時短したい方や、調理が危険な方は向きませんが、解凍して盛り付けて、食器の後片付けの工程が残っていることをメリットとして捉えると、活用できると思います。
家事をしながら改めて思うのは、献立を考え、買い物して、健康を考慮した料理を作ることを続けることは、かなりの労力だと思っています。
誰かのためと頑張れる間はいいけれど、プツン・・・と、やらなくなってしまうと、健康状態も不安定になりやすいです。
近くに住んでいれば、何かしら手助け出来ますが、離れて暮らしているなら、こんな民間のサービスを使えるようになっているのだなあ。ありがたいなあと感じました。
簡単、便利、美味しい、「旬の手作りおかず・健幸ディナー」
『わんまいる』がお届けする冷凍惣菜は、医療専門の管理栄養士と専属の栄養士が考えたメニューを大阪の老舗惣菜専門店が手作りで商品化をしています。
その特徴は旬の国産野菜を合成保存料を使わず急速冷凍しているので、いつでも出来立ての美味しさを楽しめます。和洋中と豊富なメニューで、毎日の食事をお楽しみいただいています。