数年前に家族で岩手旅行した時に、夫が買った南部鉄瓶。
高級品だった記憶があるのと、取り扱いが難しそうに感じたため、自宅の押入れの中で大事に保管されておりましたが、使うきっかけになったのがこちら。
「騙されたと思って」に弱い私は、その言葉に背中を押されて購入を決意。自宅に持ち帰り、さっそく白湯を試すことにしました。
飲んでわかった「白湯」のうまさと、調べてわかった効能の数々 : ライフハッカー[日本版]
「騙されたと」思うことにして、押入れの中の鉄瓶を出すのを決意。箱から出して、さっそく白湯を試すことにしたのですが・・・
南部鉄瓶の見た目
箱から出して見ると立派。数年前店で見た以来の再開となります。
写真は横から見た全体です。子供のころに読んだ「ぶんぶくちゃがま」を思い出して、(しっぽが出てきたらどうしよう。)と、ちょっと思いました。
南部鉄器のこういう商品は手作りで作られている高級品。 南部鉄器は東北の伝統工芸品で、岩手県の盛岡市などが産地なんだそう。
お店で見ていると、デザインは全部微妙に違っていて、夫が選んだのはこのデザインでした。松ぼっくりみたいなのがついていて、表面はブツブツしてます。
夫はお店で見てたいそう気に入ったようで、新幹線片道分くらいの値段だったような気がするんですが、買って帰りました。
使うために買ったのかと思ったのですが、彼は全く使う気配がなく「買っただけかよ!!!」と思いました。
購入したのは三巌堂さんの鉄瓶でした
夫が買ったのは、三巌堂さんの鉄瓶。
買ったのは、盛岡駅(記憶が曖昧ですがおでんせ土産館だった気がする)です。
買ったのはいいけど、ずっと押入れに大事にしまわれていた箱がこちらです。
箱をあけて中身を取り出しました。
フタには松ぼっくりの装飾
蓋のつまみは松ぼっくり。お店の人には、「丈夫だけど、ぶつけたりするのはよろしくないので気をつけてね」と言われたことは覚えています。
ふたを開けると、中はこんな感じ。
夫が中を触ったら手に黒いものがついたといったので、娘も触りたがって触ったら・・・
「黒くなった!」と喜んでました。まっくろくろすけだ!
南部鉄器の特色やお手入れ方法
南部鉄器の栞というものを一緒につけてもらったので、早速使おうと読んでみました。
特色やお手入れ方法が書かれていますが、ざっと読んでみると難しそうです。
慣らし期間っていうのがあるらしく、内側に湯あかをつけるのだとか。
南部鉄器協同組合の部鉄器のご使用法・お手入れ法のページにやり方が書かれています。
南部鉄器は、正しい使用法に従うと次の世代まで引き継ぐことのできる比類ない耐久性、堅牢性を誇ります。
南部鉄器のご使用法・お手入れ法
正しい使用法に従い、次の世代まで引き継ぎたいので、雑な私より夫にやってもらいたいので、待っていますが、なかなか白湯を飲むまで時間がかかりそうなわが家です。
<関連・参考サイト>
南部鉄器協同組合
いわてブランド|伝統の技|南部鉄器 - いわての旅:いわて観光/旅行ポータルサイト
盛岡地域地場産業振興センターの、盛岡市産業まつりというショップが楽天市場にあり、そこで販売されている鉄瓶のひとつをピックアップしてみます。価格の参考にしてみてください。
<関連する話題>
鉄製のフライパンを去年から使うようになり、重いんだけど使えているのでちょっと自信が出来たので、南部鉄瓶も使ってみようかな。と思ったんです。鉄製のフライパンは外国のLODGE(ロッジ)の製品で、重いけれど気に入って使っています。
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