しなやか!セルロース
スコッチ・ブライトの抗菌ウレタンスポンジたわしが、2012年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞していたので、買ってみました。
コゲが落ちるの?
パッケージを見ただけでは、普通の食器洗いスポンジだと思っていました。
よくよく見ると、緑色の不織布面には、研磨粒子がコーティングされているようで、鍋のコゲつきが落としやすかったです。
普段、食器洗いにはパックスのスポンジを使っていましたが、鍋のコゲやこびりついたガンコめの汚れ落としに、重宝しています。
気になっていたスポンジの薄さ
スポンジの薄さが、買う前から気になっていて、何か思い通りにならなさそう感がしていました。
この薄さには、なぜかよいイメージがなかったのですが、洗い物をする際、洗う道具を使い分けている場合、場所をとりにくい大きさとしてのメリットを感じました。
使った感想
握りやすいデザイン設計になっているようですが、それはあまり実感としては強くはありませんでした。
緑色と黄色の面の色のコントラストが、洗うものによって使い分ける時に、感覚的に切り替えられるのが、よいと思いました。
緑色で磨く時は傷がつくので気をつけよう。という体験があるので、感覚的に緑色の面を使う時に、そういう意識が働くようになっているようです。
黄色の面はセルロース素材であることから、泡立つ食器洗い用洗剤を使っている場合、泡立ちが控えめであることが、食器を洗う楽しさを押さえているようにも感じました。
食器洗いの時、もこもこ泡立ち泡を楽しんでいたこともあり、使う洗剤によっては、何かいつもと違うぞという感覚があるかもしれません。
他に試したことがあるスポンジの不織布面と比べると、コゲ落としの気持ちよさは高めだと思います。
土鍋に米が焦げ付き、多めに強く焦げ付いたものを落とそうと強くこすった時に、不織布面の方が傷むということがありました。こういったコゲ落としには向いていないみたい。
鍋などの、茶色の範囲の広いコゲ付きなどを磨くには、握りやすく力もそれほどいれずに、落とせるので、よいと思います。
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