草を入れた粥という質素とも思える、七草粥の記事を書くのには、理由があります。
毎年、愛媛県のJA西条さんの「西条の七草」を買うのですが、
今年は、熊本県のJA阿蘇さんの「正月春の七草」を買いました。
別に、JA西条さんが、きらいになったとかではないです。愛媛県大好きです。
正月春の七草を買った理由は、買い物に行った日にたまたま鯛飯を作ろうと思っていて、
鯛の絵を見つけたという、個人的な理由です。買ったのは1月4日。
正月春の七草を買った理由
パッケージに書かれていた七草粥の作り方が、アバウトでした。カンだけで作っちゃうぞッ。
白米 — 2カップ 水 — 7カップ 塩・しょうゆ — 少々
と、いうわけにも行かないので、私はこちらを参考にしようと思います。
七草がゆ | ホームクッキング【キッコーマン】
部会員数は現在6名で、それぞれで7種の草本を栽培・パック詰めした上で、集荷所への持込を行っています。
年明けの「七草節句」に向けて九州を始め、遠くは関東まで出荷され、百貨店・スーパーに並びます。
小国郷集荷所「春の七草」集荷スタート | JA阿蘇 営農部より
こちらはJA阿蘇のサイトの、2013年春の七草集荷スタートをお知らせする記事です。
原料収穫の写真を見て胸が熱くなりました。(..◜ᴗ◝..)
さて、ここからは、私の好きなWikipedia情報で、情報が正しいのかどうかどうやって確認すればいいのかわからないですが、毎年見ているお気に入りページから、私が毎年七草粥の記事を書きたがる理由を書きます。
七草粥を作るタイミング
七草粥を作るタイミングは、2回あります。
1回目 ⇒ 前日の夜(1月6日の夜)
2回目 ⇒ 当日の朝(1月7日の朝)
前日の夜が、ものすごく楽しいです。理由はこれです。
七種は、前日の夜にまな板に乗せて囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れる。囃し歌は鳥追い歌に由来するものであり、これは七種がゆの行事と、豊作を祈る行事が結び付いたものと考えられている。歌の歌詞は「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」など地方により多少の違いがある。
七草 – Wikipedia
\バタクサ! バタクサ!/
と言いながら、夜中に包丁で草を叩きたい。
実はこれが言いたいたくなってきて、毎年記事を書いています。
こんな恐ろしい事を、日本人が1月6日の夜にやってたら怖過ぎると思うと、たまりません。
七草粥を食べるタイミング
1月7日の朝です。
しかし、私の中では、1月6日の夜にやりたいことをやり終えているので、作るのが面倒になり、夕飯に七草粥をだしてしまいます。すると、就学前、園で給食を食べてきた娘にこんな事を言われました。
「これ、きゅうしょくでも、たべたで。」
なんだか、切ない気分になりました。朝ですよ。朝。
私が言いたかったのは・・・6日の夜に、やろう!
\バタクサ! バタクサ!/ です。
追記:1月7日
できました。
<関連サイト>
JA西条ホームページ – 愛媛県
JA阿蘇ホームページ – 熊本県