虎屋の羊羹(ようかん)に、限定パッケージがあるのをご存知ですか?
普段は、無地の箱に入っている老舗虎屋の小形羊羹。
写真は、2017年9月から10月にかけて販売されていた、秋パッケージの小形羊羹です。もみじ、いちょう、きく……と、かわいらしいですよね。
中身は同じなのに、このデザインを見て子ども達が食べたがり、食べるといつもより美味しかったのだとか?(笑)
2018年は戌年。虎屋から、犬をモチーフにした干支パッケージ小形羊羹も登場していて、こちらもとってもかわいいですよ。
とらや 小形羊羹
とらや 小形羊羹
大きさ:7.9×2.8×2.0cm
重さ:50g(総重量55g)
賞味期限または消費期限:製造から1年
当記事では、2017年限定パッケージの小形羊羹の写真を掲載しています。
とらやの小形羊羹の特徴
とらやの羊かんの中から、定番の煉羊羹『夜の梅』『新緑』『おもかげ』3種類が限定デザインのパッケージになっています。
とらやの小形羊羹の特徴は、持ち運びにも便の良い小型サイズ。
煉羊羹は開封すると、日持ちしません。
食べきることができるサイズの小形羊羹は、一人で楽しむちょっとしたお茶の時間にぴったり。虎屋の羊かん数種類がセットになっているので、食べ比べできるのも嬉しいですね。
煉羊羹の賞味期限は製造日から1年と長く、常温保存も可能。
賞味期限が長く、常温保存もできるので、贈答品にも向いていますね。
いただいても、急いで食べなくてもよいので、私は(休みに入ったら食べよう♪)と、楽しみが増えて喜んでいます。
とらやの小形羊羹『夜の梅』『新緑』『おもかげ』
とらやの羊かんの原材料は、基本「砂糖、小豆、寒天」とシンプル。
羊かんの味の決め手にもなる小豆は、北海道十勝産「エリモショウズ」という品種が使われています。
とらや 夜の梅(よるのうめ)
夜の梅は、とらやの定番商品。夜の梅の名前の由来は、「切り口の小豆が、夜の闇にほの白く咲く梅のように見えることから」とのことで、見た目が名前の由来になっており、梅は入っていません。
原材料名:砂糖、小豆、寒天
すっきりとした甘さで、口あたりもよく、食べる前は気のすすまなかった子ども達も、一口食べるとすっかりお気に入り。
とらや おもかげ
おもかげは、沖縄・西表島産の黒砂糖を使用した羊羹。
原材料名:砂糖、黒砂糖、小豆、寒天
ほんのりと黒砂糖の香りがするので、見た目には同じような羊かんでも、ずいぶんと味の違いがあるのだなあと、いつも思います。
とらや 新緑
新緑は、抹茶入の緑色の羊かん。
原材料名:砂糖、豆類(白小豆、手亡、福白金時)、寒天、抹茶 / クチナシ色素
抹茶のかおりがふんわり香ります。羊かんの豆類には、白大豆や手亡、福白金時が使われているので、夜の梅やおもかげとはまた違った味です。
(虎屋公式サイト原材料、商品特性についてのページ参照)
毎年恒例の干支パッケージ小形羊羹
毎年恒例の干支羊羹は、11月頃から翌年1月頃までの限定販売です。