わが家にだれも手をつけない、いただきものがありました。
なんだろう?と思い、その化粧箱を開けてみると、とらや(虎屋)の羊羹でした。
上等な黒い化粧箱に入っていたので、まさか羊羹が入っていると思っておらず、驚きました。
化粧箱は、丈夫な箱で立派です。
寅年なのでとらやの羊羹
寅年にとらやさん、改めて
今年は寅年。
1520年代京都で創業した、とらやの創業は、室町時代(約480年前)。
御所の御用をつとめてきた有名な和菓子屋さんです。
現在は「株式会社 虎屋(とらやグループ)」。本社は東京。
私はてっきり東京の和菓子屋さんだと思っていました。
1999年10月1日に、とらやホームページを開設。
2000年11月15日には とらやオンラインショップが開設されました。
とらやの羊羹、賞味期限は1年に。
とらやホームページを見ていると、商品情報だけではなく、和菓子についての知識、1500年ごろからの虎屋の歴史などの情報が掲載されています。
私が気になったのは、羊羹の賞味期限が、9か月から1年に変更したというページでした。
安全係数の見直しをして「2009年2月1日製造分より賞味期限を9ヶ月から1年に変更」しています。
商品によって、また開封していない(未開封の状態)での賞味期限で、保存ができるので、保存食にもありがたいですね。
化粧箱入 小形羊羹 5本入。化粧箱は上等
わが家に、保管されていたのは「化粧箱入 小形羊羹 5本入」。真っ黒な丈夫な化粧箱。しばらく何が入っているのか知らないままでした。私にとっては上等な箱に入っているので、まさか羊羹が入っているとは思いませんでした。
なんとはなしに、化粧箱をよく見たら、とらやのものだとわかったので(これは和菓子だったのか~)と、箱を開けます。
化粧箱の中には、小形羊羹5種各1本「夜の梅」「おもかげ」「新緑」「空の旅」「はちみつ」がきれいにおさめられていて、黒い化粧箱を開けたときの(うわっ)という、ちょっとした驚きのような、見た目の粋なはからいに、心躍りました。
「おもかげ」がお気に入り
5種類のとらやの羊羹のお味見。
実は私は羊羹は苦手……。
子どもの頃は、あんこがきらいであまり食べず、大人になってから食べられるようになりました。今では、ういろうは好きなのですが、羊羹はまだ苦手でした。
でも、とらやの羊かんって美味しいですね!
5種類の中「おもかげ」は、黒砂糖入りの羊羹。
甘さも控えめで、美味しいなあ~と、思いました。
高島屋のオンラインショップで通販もできます。
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