鯛めしは、愛媛県の郷土料理。
年末、母が、愛媛海産の一夜干を贈ってくれたのですが、そこに真鯛の一夜干が入っていました。
前の記事を書いている時に、気づいたのですが、干物(今回は一夜干)を使って、鯛飯を作る事が出来ることを知って、感動していました。
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今回は、炊飯ジャーで作らず、愛用の無印の土鍋を使いました。
鯛の大きさが、土鍋にぴったりだったので。
鯛飯の作り方
鯛飯の作り方を知ったのは、入っていたしおりに書かれていました。
ネットでは読みたい場合は、愛媛海産さんのサイトの一夜干の美味しい食べ方のページに載っていました。
三合のお米に約55㏄の薄口醤油、お好みでみりん・お酒を少々加え適量まで水を入れかきまぜたあと昆布をしいて鯛をおき、あげをちらして炊き上げます。炊き上がったら鯛の身をほぐし骨を取り除きごはんを混ぜ合わせてください。
株式会社 愛媛海産 「一夜干」
この鯛飯の作り方を見ると、薄口醤油と書かれているのが親切だなと思ったのですが、
四国や関西方面では、料理に使う醤油は、薄口醤油と濃口醤油を使いわけます。
鯛飯に使う醤油は、薄口醤油です。
真鯛の一夜干を焼く
作り方には書かれていませんでしたが、私は鯛を焼いてこうばしさを演出しようと、網で焼いてみました。
お米を洗って、かつおぶしで出汁を作って薄口醤油とみりんを入れ混ぜ、
昆布をしいて、鯛をのせました。最後に油揚げをちらして、土鍋のふたをして炊きます。
網に鯛の皮が引っ付いてしまったので、(何か、失敗したな~)と、思いました。
出来上がり
最後に、みつ葉をちょっとちらして、見た目をよくしたつもりです。
作り方は簡単で、真鯛の一夜干しを切って入れただけで、見た目も豪華な料理ができあがって感動します。
家族の反応
瀬戸内海の魚が好きな夫が絶賛でした。
小骨があるので、ちょっと気をつけなければいけませんが、
干物を入れるだけでいいので、手軽に作れるなあと思いました。
一夜干を使って鯛飯を作るのは、人生初だったのですがこれをきっかけに、
干物といえば ⇒ 焼くだけ
という、芸のなさから脱却するヒントを得た気がします。良い日でありました。
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今回は、母からいただいたこちらの一夜干の真鯛を使って作りました。
愛媛の鯛飯・タコ飯を作る用のセットもお取り寄せできるようです。
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