キッコーマンのしぼりたて生しょうゆは、パッケージがなにか違うらしいと聞いて、卓上ボトルの使い心地が気になってスーパーで購入しました。
こちらの商品は、2012年グッドデザイン賞を受賞しており、醤油が入っているボトルが評価されているようです。一体何がスゴイのでしょう?
キッコーマンしぼりたて生しょうゆのパッケージのすごいところ
醤油の中でも「生しょうゆ」は酸化しやすく、開けるとどんどん黒くなっていき風味が変わってしまいます。
その課題をどうにかすべく、生しょうゆのために二重構造の容器と弁付きのキャップが開発されたんだそう。
卓上用の醤油のボトルといえば、透明のビンに醤油が入っていて、真っ黒の醤油が入っているイメージ。
注ぎ口から醤油が垂れていたり、キャップ部分を回すとガリガリという音が手に伝わってきたなあ。
私が、卓上醤油としてなじみがあるのは、瓶のパッケージで、それもキッコーマンの醤油でした。
しょうゆかけすぎたとかあまりなかった
子供の頃は、たびたび醤油が出すぎてしまい、やたら塩っ辛い焼魚を食べたっけ。
この醤油は注ぎ口が工夫されていて、出てくる醤油の量が微調整できます。
1滴だけ醤油をつけるなど、よほどのことがないと、醤油をついうっかり出し過ぎるということはありません。
ただ、子供は、やっぱり出し過ぎてしまう模様。
汚れにくい
今まで卓上の醤油さしは、ビンタイプか、専用の醤油さしに入れて使っていました。
いままでの容器は、とにかく醤油による汚れが頻発しており、不具合が多い容器ばかりでした。
この、キッコーマンしぼりたて生しょうゆの容器は、醤油の汚れと距離を置くことが出来るようになりました。
容器を倒しても、あんまりこぼれないし、醤油がたれて底にしょうゆがたまって醤油リングが出来たりしません。
なんと言っても、中の生しょうゆの風味まで新鮮に保つことが出来るなんて、便利な世の中になったものです。
ああ、瓶の卓上醤油が、懐かしい。
<関連サイト>
キッコーマンしょうゆ | 「いつでも新鮮」シリーズ
しょうゆ用卓上ボトル [いつでも新鮮シリーズ 卓上ボトル(200ml)] | 受賞対象一覧 | Good Design Award
<おまけ>
日本各地の伝統的手法で造られた天然醸造醤油の情報を見たり、お取り寄せ出来たり、試してみたり出来る醤油専門の通販サイト。職人醤油.com