知っていますか?この木の実。これは、くるみです。
娘に「人間の脳のかたちに似ているので、頭がよくなりそうだよ♪」というと、「のうってなに!?」といわれました。知らなかったのね・・・。
わが家では、くるみを食生活に取り入れていませんが、年に数回は口にしていました。
お菓子に入っているといった程度で、それほど身近な食材ではなかったなと感じました。
子どものころから身近ではなかった分、くるみがあってもどうしていいかわからない!
くるみが500g手元にあると、くるみの事を色々考えます。
目次
クルミ500gの量
くるみが500gってどのくらいの量なの?と思っていたのですが、私が想像していたほど多いというわけでもなく、でも実際に使ってみると、これだけあるといいなあと思うほどの量でした。
原材料名はくるみオンリー。原産国は、アメリカ。用途は、パンの練りこみやトッピング。
私の近所では、おつまみ用のくるみか、お菓子用に少量パックになったものしか売ってなかったので、日常的に料理やお菓子に使って食べるような習慣も思いつく事はなかったでしょう。
くるみのレシピ
これは、かなりシンプルな、塩くるみ。くるみと塩だけ。
お菓子に使われているのをよく見ていたので「くるみ=甘い」印象がありました。
くるみそのものには味がないので、塩味でもよく合うことが今回わかりました。
くるみを口に入れたときの、さくっ。ポリポリという食感が楽しく、ついつい口に運んでしまうのです。
くるみを1日に食べる目安量
飲み物やお酒のおつまみとしても。
口寂しいときには、3個くらい食べると満足度も高く、お菓子の食べすぎを予防しています。
どんな食材も食べすぎは良くなく、くるみの摂取目安はこのくらいだそう。
片手の平にのる程(大人で約28g)の量が1日の摂取目安です。
cottaのクルミフェスティバル♪より
私はそのままいただきましたが、cottaのクルミは「生くるみ」ということで、
フライパンやトースター等を使って、ローストしたほうがいいのかもしれません。
ローストしなければいけないのかどうかについては、cottaの商品ページではわかりませんでしたが、カリフォルニア くるみ協会では、
生でも多くの総ポリフェノール量をほこるくるみですが、ローストすることで実に生のくるみの倍近い数値があらわれています。加熱料理に使っても効果的なナッツであるといえるでしょう。
カリフォルニア くるみ協会 :: くるみの抗酸化作用より
少し手間ですが、ローストしたほうが良い理由のひとつを見つけました。
ただし、これは、くるみの総ポリフェノール量をさらに上げたい場合です。
夜食・間食にくるみおにぎり
いつものおにぎりにくるみを混ぜた、くるみおにぎり。
さらに、これに醤油などをぬって焼きおにぎりにしても美味しそうです。
これから受験シーズンになるかと思いますが、夜食や間食によさそう。
くるみといえば「クルミ割り人形」。
私は、くるみといえば外国っぽいイメージが強く、日本ではあまり馴染みがないように思っていましたが。でも、縄文時代から日本でも食べられていたようです。しかも、日本最古のくるみの化石を、最初に発見した人は、雨ニモマケズの宮沢賢治だったそう!
へぇ~へぇ~へぇ~!