ピコーン ピコーンという、たまごっちに呼ばれる音がいまだに頭に残っています。
小学校1年生の娘が「たまごっち」に興味を持ち始めたのは小学校入学してから。2学期に入った頃には、たまごっちが欲しくて欲しくてたまらなくなり、おとーちゃんに、遂にたまごっちを買ってもらいました。
当時、娘が買ってもらったたまごっちは「Tamagotchi iD」です。
私はそんな様子を見ていて「よかったね。」と思いましたが、たまごっちを買うということは、こういうことだったのか…。
「たまごっち、懐かしいね!」なんて呑気に言ってられなくなった理由は、高性能に進化していたことです。
たまごっちの対象年齢は「6歳以上」。
追加情報:
たまごっちの最新版は「Tamagotchi m!x(たまごっちみくす)」です。
2014年9月27日発売 > 「TAMAGOTCHI 4U」の記事はこちら
2012年11月23日発売 > 「Tamagotchi P’s」の記事はこちら
たまごっちレビュー
たまごっちの機能
私が子どもの頃に発売されたたまごっち。
隣町のおもちゃ屋さんに朝から並んで手に入れた記憶があります。(懐かしいですね!)
しばらく没頭して遊んだ記憶がありますが、しばらくするとたまごっちを殺すのがブームになったりして、たまごっちが危険なおもちゃだと問題になっているのも、なんとなく知っていました。
たまごっちをはじめると、最初はよい子に育てて遊ぶのですが、飽きてくるとグレっちにさせたり、画面をうんちでいっぱいにさせたりと、ひどい扱いをした後、飽きて学習机のひきだしの奥にしまわれたまま、私は大人になっていました。
娘がたまごっちを欲しがる年頃になり、わたしはまたたまごっちと再会することになります。たまごっちは、時代とともに進化していました。
単四乾電池2本で動くので、本体が大きいです。
たまごっちの対象年齢6歳から
箱には、たまごっちの対象年齢は6歳からと書かれていました。
ちょうど年長さんから小学校1年生が6歳です。
そのくらいの年齢の女の子が持っていることが多いようで、娘のお友達もたまごっちを持っていました。それを見た娘は、とてもほしくなったようです。
小学生になると、ゲームが一気に流行り始めて、ニンテンドーDSを持っている子も多いです。
たまごっちを購入すると、はじめに設定をしなければならなかったので、設定を娘に頼まれます。
たまごっちの説明書は、漢字まじりですが、カラーでイラストも多く、ふり仮名があるので、娘にもなんとかわかるようでした。小学校低学年くらいだと説明書を読んで全部設定するのは少し難しいかもしれません。
とにかく、電池をセットするのに、30分くらい奮闘。コツが必要。
たまごっちの設定
Tamagotchi iDの画面は、カラーです。
はじめに、時間をあわせ、娘の誕生日と名前を登録しました。
娘はキラキラした目で私が設定するのを横でずっと見ていました。
(使い方を覚えられるのかなあ・・・)と思いましたが、娘は1日でマスター。驚異のはやさでした。
通信やダウンロードといった機能があり、携帯電話を使わないといけないようです。携帯電話の赤外線を使って、携帯サイトからDLしたアイテムを、たまごっちに送ります。ゲームやら、食べ物やら、手紙やらのたまごっちのアイテムを携帯サイトでわたしがDLします。
※この記事を書いた時期は、携帯電話もスマートフォンに変更する前だったので、いわゆる「ガラケー」を使って通信をしていました。
娘の変化
たまごっちを買って数日経ちますが、娘も嬉しいのと、新しいおもちゃに夢中なのでしょう。
わからないでもないですが、あまり親としては嬉しいと喜べるような変化がありません。
- 娘の話題のほとんどがたまごっち
- どこにいくにもたまごっち持参
- 暇があればほとんどたまごっちの世話
予想できることですが、しばらくはこういう状態が続いています。
今までたまごっちをしていなかった時間は、絵本を読んだりテレビを見たり、何か作ったりしていましたが、今はそういう時間はほぼなくなって、たまごっち一筋。わかる。複雑です。
小学校にはもちろんたまごっちは持っていけないので、昼間の世話はわたしがすることに。
と言っても、大人になってしまった私は、たまごっちで楽しめない。
娘の名前を、キラキラした表情で呼び続けるたまごっちに、餌をやり、たまにうんちの掃除をするだけで、ゲームをしたりこまめに世話をすることになりました。
娘は世話の仕方によって、たまごっちが色々変化することにまだ気づいていないのですが、
そのうち、「もっとちゃんとお世話をしておいてね!」と言われたりしないか、不安です。
親がやることは、一生懸命たまごっちの世話をしたり、アイテムをダウンロードすることではなく、
たまごっちに没頭しすぎて、勉強や生活リズムが乱れないように、注意することかなと思いました。
色々問題もありそうで、正直(持たないほうがいいんじゃない?)とも思いますが、ただ今、様子見です。
<追記:使っていて、私(母)が思った事。>
たまごっちは、持ち運びも多く、外出先にも持っていくなどなくしやすいので、首からかけられるストラップがあるとなくしにくいです。
また、友達も持っている事が多いので、(使い終わって売る予定もなければ)本体に名前を書いておくと、トラブルが少ないかも。
この記事で話題にしているたまごっちは、2011年3月19日に発売されたTamagotchi iD L (タマゴッチ アイディーエル)というバージョンです。
歴代たまごっちの一覧
2009年以降の機種を表にしました。
写真 | 名前 | 発売日 |
---|---|---|
Tamagotchi m!x たまごっちみくす | 2016年7月16日 | |
TAMAGOTCHI 4U | 2014年9月27日 | |
Tamagotchi P’s | 2012年11月23日 | |
Tamagotchi iD | 2009年11月23日 |
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