集中豪雨の影響で、一時的に野菜の値段が上がっています。
葉物の野菜の値段が普段より高くなっていて(さて、何かいい野菜はないかなあ)と、スーパーを探していました。そこで、豆苗(とうみょう)を発見。
豆苗は、他の野菜の値段が上がっても、それほど値段に波のない野菜です。だいたい1袋100円くらいで買うことができます。
ピーマンが98円から158円になっていようとも、キャベツが98円から258円になっていようとも、豆苗は1袋100円くらいをキープしていた価格が安定した野菜です(近所のスーパー調べ)。
野菜の価格が安定しない時期に、安く手に入る、豆苗の再収穫の方法(再生栽培)をご紹介します。
育て方も簡単なので、機会があれば、試してみてくださいね。
※この記事は夏に豆苗を再収穫したことを書いていますが、
冬の場合は、(2月末の寒い時期)に育てられたさなさんの記事が参考になります。
➡豆苗を再収穫してみました。 | さななり。
豆苗を再収穫する方法
豆苗は、一度料理に使った後、根の部分を捨てずに育てると新しい芽がが伸びてきます!
豆苗のパッケージの後ろにももう一度楽しむ方法が書かれています。
水に浸しておくと新しい芽が出てきます。
豆苗を再収穫するための容器は?
清潔な容器と水を使います。
私は、豆腐が入っていた容器や、プラスチックの容器で育てています。
上手に育てるコツ
水に浸しっぱなしだと、根や豆の部分が傷んだり、水が汚れていたりします。説明にも書かれているように「冬は1日1回、夏は1日2回」水を替えてください。
温かい時期は傷みやすいです。豆の部分が腐ると、とても臭いので注意。。。
どのくらいで再収穫できる?
通常7~10日で再収穫できます
育つまで時間はかかるし、たくさんできるわけではありませんが、おみそ汁のネギの代わりなどにも使え、育てておくととても便利です。
豆苗の育て方は、シンプルですが、日当たりがよい温かい室内で育てると、より簡単に育てられます。
室温が低いと、高い時に比べて、芽が育つスピードがのんびりしています。
気が向いたときにやってみてください。
成長していく様子を眺めると、心なごみます。
豆苗が成長した様子 10日後に再収穫
2/19まだ寒暖差があり寒い季節。
室内で育てています。
10日後の3/1の豆苗の様子。
室温が10度以上になり温かくなってきて一気に成長しました。
豆苗は栄養豊富
ポパイで有名な栄養たっぷりの野菜といえば、ホウレンソウを連想ししますが、中国ではメジャーな食べ物らしい豆苗。
ホウレンソウと比べると、ビタミンB1、ビタミンCが豊富です。
豆苗を取り扱っている会社
豆苗で有名なのは、広島県に本社がある、村上農園。
➡村上農園の豆苗について
スプラウト野菜で有名な、岐阜県のサラダコスモ株式会社。
➡サラダコスモの豆苗について
取り扱っているスプラウトの種類も多く、ネット通販で買いました。
関連記事:「新鮮スプラウト11品野菜セット」を買って食べた
豆苗を育てていると、スプラウト栽培にも興味を持ちました。
お庭がなくても植物が育てられるし、水で栽培するのでいいですよね。
子どもの夏休みの自由研究に使われているようです。
育ててみました→スプラウト栽培セットで育ててみた