京都の長久堂の「花面(はなおもて)」は能面の和菓子です。
阿波の和三盆を使った干菓子で、美しく繊細な細工は、人の喜怒哀楽がよく表現されており、美しいです。
長久堂のお菓子は、京都駅で買うなら、「きぬた」と求肥昆布の詰め合わせが、お土産用に売られていました。
花面の面はそれぞれ何なのか?
化粧箱の中に、黄色のしおりが入っており、花面について書かれています。それぞれの面の名前が書かれていました。
お菓子の色は、大豆や空豆と言った材料で色をつけているようです。
翁 – 大豆
乙羽御前 – 空豆
小面 – 和三盆
福の神 – 抹茶
嘯吹(うそふき) – 玄米
能面に興味を持った方はコチラ
能面 – Wikipedia
自宅用に花面を買ってみました
今回は自宅用に包んでいただきました。
花面はおめでたいお菓子。
お店の方に教えていただいたのですが、仏事の時は黄色ののし。
このお菓子はおめでたいお菓子なので、仏事向きではないそうです。
6個入りで840円と記憶しています。
<長久堂情報>
長久堂さんのHPが見当たらないので情報がわかりそうなページをリンクします。
長久堂:京都のグルメ情報 | DigiStyle京都
京都のテキスタイルブランドSOU・SOUと長久堂がコラボしたこんなかわいいお菓子もありますこれは、可愛らしいです。
SOU・SOU×長久堂 お干菓子セット【睦月】
写真:SOU・SOU×長久堂 お干菓子セットより