私が子育てで自分の気持ちを整えるために読んでいた本2冊

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娘がまだオシャベリができない時代。子どもと接する時、理解しようと努力してもわからなくて、もんもんとすることがとても多かった。

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何に対してイライラしているのかもわからないくらい、やり場のないイライラもあります。
母親が、イライラしたり悲しんだりしていれば、それは言葉にしなくても、すぐに子どもに伝わり子どもの態度が変わります。どっしりかまえていれば、子どもは安心して、のびのび遊んだりいたずらします!いたずら!!!

子育てというのは個人的に悩むことがあり、責任のあることなので、うまくいかなければ自分を責めてしまうことも少なくありません。テレビやインターネットを見ていると、さらに自分を責めてしまう結果になる情報もあり、勝手に見て勝手に元気が減るので、よろしくありません。なので、私ができるだけ自分の気持ちを整えるために、目にしていた本を2冊、紹介したいとおもいます。

私が紹介する2冊

『子どもが育つ魔法の言葉』 ドロシー・ロー ノルト(著)
『子どもへのまなざし』 佐々木 正美(著)

私は妹と年が離れていたので赤ちゃんが育っていくのは見ていました。

でも、妹が育っていくのに姉として接するのと、自分の子どもに母として接するのは違いがありました。

はじめての子だったので、さらにわからないことだらけで、すぐに心の余裕がなくなります。やりがいもありますが、自分を追い込んでしまうこともあります。
できるだけ!のびのびした!気持ちを!手に入れたい!

『子どもが育つ魔法の言葉』

この本は、私のおばあちゃんが私が娘を産んだ時に、贈ってくれた本。

私が子育てデビューするということで、きっと田舎の本屋さんで、中を見てこれはよい本だと思って贈ってくれたのだと思っています。

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
(中略)
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世はいいところだと思えるようになる
「子は親の鏡」より

親がどういう姿勢・態度・気持ちで、子どもに接するか考えるきっかけになります。

自分が今、子どもに対してどういう気持ちで接しているのか、反省するきっかけになったもの。
娘との関係で、だいたいうまくいかないときの原因は私にあるんですよね。
私がしっかりせんでどないするんじゃぁ!!と、仕切りなおしする時に見てました。

こんなにいちいち泣くのも、何かわけのわからないことをいちいちやってくるのも、(あっ、そうか~。)とわかると、楽ですが、わからなければ、親にとっては辛かったりきつかったりします。
正直、よくわからないことが多いですが、そうだねぇ~。聞いてるよ~。どしたの?などと、反応することも大事だと思います。反応するのもめんどくさいくらい、かまわれますけどね!!!
そして、親が自分に欠点があったとしても、欠点も長所もすべてそのまま受け入れているなら、子どもはその姿から何かを学びます。親は完璧ではなく不完全です。これを学ばせることができるというのは、大きな成果になると思います。

書籍は文庫版と、ハードカバー(表紙がかたいやつ)があります。
ここ↓にのせたのは文庫版のほう。

『子どもへのまなざし』

この本も自分で選んで買っていません。

童話館ぶっくくらぶという、絵本が毎月届くサービスを夫の母さんがプレゼントしてくれました。絵本もいい本が毎月届いてよかったです。その中に、親向けの本として入っていたもの。

この本はかなりボリュームがあるのですが、思春期くらいまでのことが書かれています。
あれ?思春期とか別に・・・と思うかもしれませんが、自分が成長してきた過程を思い出し、子どもの成長をイメージしていました
私は自分がしてもらったことを人にする。と予想しているので、

(1)自分がしてもらったことで結果的によかったことはやってみる
(2)自分がされて結果的によくなかったことはやらないようにしてみる
という、単純なことを子育てでやることにしました。思い出し作業に役に立った1冊。

値段も手ごろで、読み応えがありおすすめ。

このような本を読んで 感想

これらの育児書は具体例に対しての明確な答えは語られてはいませんが、はじめての子育ての時、自分の心を整え、ぶれない気持ちをしっかり持つために、役に立ったと思っています。

また、自分がこれまで、どのように周りの人に育てられ、どのようなことをしてきてもらったかを思い出す時間ができます。

私が子どものころ母親に執拗にたてついたとき、捨て台詞のごとく言われた
「あんたも、親になったら、わかるわっッッ!!!!」
という意味も、まあ・・・わかるようになり、ちょっと悔しいんだか、大人になったなあと思ったりすることもあります。

子育ては、おもしろいです。
そう思っていると、おもしろいことになるのですね。

P1102068 私が子育てで自分の気持ちを整えるために読んでいた本2冊
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この記事を書いた人

関西在住の3児の母。切迫早産やワンオペ育児を体験しながら今を生きる内向型のブロガー。好きな有名人は、栗原はるみさん、山﨑賢人さん。最近は寝る前にスマホで漫画を読み漁っています。好きな柱は冨岡義勇、好きな刀剣男士はにっかり青江。推し生物はカエル、インコ、ウォンバット。よく買う食材は、鶏の胸肉、卵、牛乳、無洗米です。生協宅配、業務スーパー利用中。

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