暑い日に氷を入れたグラスで自家製梅ジュースを飲むひとときが楽しみです。
暑い時期に何かと便利な梅シロップを作ります。
出来上がった梅シロップは、とても甘いので水で薄め、梅ジュースにして飲みます。
スーパーなどで青梅が出てくるのは5月中旬から6月にかけて。
それなりのものは1キロ1,000円くらい、今年は2キロ300円の安くなっている青梅を買いました。
梅を買ったら、出来るだけ早く仕込みを完了します。梅が熟れて黄色くなってくるため。
梅シロップ(梅ジュース)の作り方
参考レシピ
・梅シロップの作り方 レシピ
・梅シロップ(梅ジュース)のレシピ/作り方:白ごはん.com
おおまかな作業
・材料をそろえる
・容器の消毒
・梅の下処理(アク抜き・ヘタとり・乾燥)
・容器に梅と砂糖を入れる
・見守る
梅シロップ(梅ジュース)の材料・道具
梅シロップ作りの材料はシンプルで、梅と砂糖です。
梅1キロ、氷砂糖1キロ(グラニュー糖)。
必要な道具は、梅と砂糖を入れる「びん」です。
今年は、「青梅2キロ、氷砂糖1キロ、白い砂糖1キロ、果実ビン4リットル」で作ります。
氷砂糖は「スプーン印 氷砂糖1キロ」。スーパーで400円くらいで買えます。
スーパーで昔ながらの赤いフタのビンを買って使っています。この赤いフタの隙間から、中身が出てくるので置く場所には注意です。
梅シロップはカビや発酵で苦戦した
梅シロップを何年か作っていて、カビか発酵で苦戦していました。
カビは飲めなくなるので失敗だと思いましたが、逆に言えば、カビらなければ、ほぼ成功すると思うくらい簡単に作れます。
すぐに失敗する私の経験から、失敗のパターンを分析したのが次の通りです。
梅シロップのカビについて
梅シロップ作りで、カビが発生しました。
カビを防ぐために、容器はきちんと消毒します。
また、傷んでいる梅はカビりやすいので、使わないようにします。
梅は空気にふれるとカビはじめるので、常に液につかるように気を付けます。
子どもにフタをむやみに開けさせないようにします。
シロップが出来たのに、梅を取り出さずに放置した時、浮いていた梅の表面にカビが生えることがあるので完成したら梅は取り出し、シロップは冷蔵庫へ。
梅シロップの発酵について
白い泡がぷくぷく出てくるのは発酵です。
カビほどの失敗ではないものの、発酵もよくないようです。
発酵の予防策は、砂糖を早く溶かすこと。
砂糖をわけて入れる方法もあり、溶けるまでに時間がかかると、発酵しやすくなるそうです。
発酵がはじまった時は、発酵を止めるために加熱するとよいそうです。
参考:梅シロップが発酵したときの加熱について。
梅シロップ作り梅の下処理
青梅はアク抜きをすると書かれていたので、アク抜きをしました。
竹串で梅のヘタを取りながら、ひとつひとつ傷んでいないかチェックします。
単純に、数が多いほど大変ですが、私はこの作業が好きです。
数が多い時は、並べて乾燥させたり、ふきんでひとつずつ梅の水分をふき取ったりします。
梅シロップの仕込み
使った氷砂糖は、スプーン印 氷砂糖 クリスタル(原材料名:グラニュ糖)です。
自宅でジュースを作ると、どんな砂糖を使うかコントロールできるので、いいですね。
梅と氷砂糖を果実酒びんに入れる
このびんは4リットルびん。
青梅は2キロ、氷砂糖1キロを入れると、いっぱいになりました。
上の部分が空気に触れないように白砂糖で隙間を埋めました。
梅シロップ 仕込み完了。
溶け具合を見ながら砂糖を追加したりしていきます。
10日後出来上がり
10日後には、梅が浮くほどのシロップができあがりました。
今年の梅シロップをソーダ割にしたもの。
私は、クエン酸の粉末を少し入れたりして、飲んでいます。