京都市動物園に行くなら(イベントのある日がいいな。)と思い、カバ舎で「カバさんの体重測定」がある日に行きました。
動物園のイベント情報は、地下鉄の駅のポスターで見たり、京都市動物園のHPでチェックしています。
イベント詳細:カバさんの体重測定 | 京都市動物園
カバさんの体重測定 目次
カバは汗をかく
前日テレビを見ていると、汗をだらだらかく動物は、人間と馬とカバだけだということを知ったばっかりで(カバって汗をかくんだ!)と、こっそりわくわくしていました。
京都市動物園のホームページを見ていると、どうも人間のような透明の汗をかくわけではなく、赤い液体が皮膚から出てくるようです。
皮膚を乾燥から守るために,陸上にあがると赤い液体を分泌します。
カバ | 京都市動物園より引用
カバにこんなに近づくことがないので、実際に見ることはないと思いますが
動物園のHP上には、赤い液体の出た皮膚の写真も掲載されています。
京都市動物園のカバの継美ちゃんの体重は?
京都市動物園のカバの継美(つぐみ)ちゃんの体重測定を見に行くことに。
体重測定まで時間があったので、カバ舎に行って、継美ちゃんを娘と見ました。
ずっと水の中にもぐったまま。
継美ゃんは、いるっぽいけど、よくわからない状態で、娘も
「あついーあついーっていうてはる。」
と、言っていました。
13:30からはじまる「カバさんの体重測定」。
時間になると、カバ舎の前にたくさんの人が集まってきています。
どうやら、継美ちゃんの体重測定だけではなく、体重当てクイズもある予感。
アットホームな、イベントにわくわく。
たくさんの人がイベントに参加していました
水の中から出てきそうな予感も感じられなかった継美ちゃんは、飼育員さんと草に誘われて、出現。
継美ちゃんは機嫌がよさそうだと、感じられました。
私の感覚では、かなりいい体格だと思える、継美ちゃんも、カバ的にはスレンダーなほうらしいのだとか。
(体重はいったい何キログラムなのだろう?)と考えていましたが、ホワイトボードを見ていると、100キロ単位の予想が必要そうです。
カバ舎の前に集まっていた人で、継美ちゃんの体重を予想したものを、紙に書き、ホワイトボードに張り付けていきました。
私と娘も体重を予想しました。参加賞なのか、京都市動物園の園内マップが書かれているオリジナル下じきをもらいました。うれしい!
いざ体重測定。
(どうやって体重はかるの?)と思ったのですが、原始的な方法で、体重が測定される様子。
カバの継美ちゃんの体重を当てた
愛しの「飼育員さん」か「草」に誘われてか、はたして両方なのかはわかりませんが、カバ舎の隅にあらかじめ設置されていた巨大体重計の上に、継美ちゃんが乗ると、体重がわかります。
私の記憶が確かなら、そこに表示されている体重は、私が予想した数字と同じ。
体重ピッタリ当てちゃったヨ!
これだけ人がいたのだから、ピッタリ賞は私ひとりじゃないはず!?と思ったけど、ピッタリあてたのは、なんと私だけ。
賞品を受け取るときには、妙にうれしい気持ちでいっぱいに。
横でその様子を見ていた娘に、褒められました。
うちに帰ると、私の武勇伝として、娘が「おかーさんがカバさんの体重を当てた!」と、おとーちゃんに、自慢げに語っていました。
なんと、カバの体重はゾウに次いで重く、重い個体では3トンにもなるのだとか。
そんな縁か、動物園内にある動物資料室を見ていると、継美ちゃんのお父さんの骨が展示されているのを発見しました。
継美ちゃんのおとーちゃんは、昭和34年生まれで、京都市動物園で27年間飼育されたそうです。
継美ちゃんは、このオスのカバの最後の子(18番目)と教えてもらいました。
<追記:2015年>
キリンのいるアフリカの草原へ
京都市動物園がリニューアルして、カバのつぐみちゃんは、アフリカの草原ゾーンにいます。
京都市動物園 – 公式サイト
住所:京都市左京区岡崎法勝寺町