夏になると、わが家で食べる白いご飯の消費量が、ぐっと減ります。
これは毎年のことで、暑くてあまりあたたかいご飯がのどを通らなくなるのでしょうか。
そうめんや冷麺など、麺類を食べる機会がぐっと上がったりするのも、理由のひとつです。
お米をできるだけ食べて欲しいので、毎年何か工夫するのですが、今年はアサヒの黄金の発芽大麦というのをお米に混ぜて炊いてみたり、もち米を混ぜて炊いてみたり、おにぎりにしたり工夫しています。
私は、白いご飯に、雑穀や玄米を混ぜて炊くのが好きです。
しかし家族はそれが毎日毎食になると、すこしいやなようです。
私は食感等も好きだし、いつものお米には入っていない栄養強化されそうだと思うのですが、家族はにおいが気になる、飽きる、白いご飯がいいという理由で、毎日は無理のよう。
今年は「ビール会社のアサヒの商品だよ~。」「ほら見てみて!発芽してるよ!」と言って、興味を引こうとしています。
もち麦ダイシモチと黒米
この中に入っている麦は、もち麦のダイシモチという名前なんだそう。
インターネットで、ダイシモチってなんだろう?と検索してみると、在来性のもち麦(大麦?)を栽培しやすいように品種改良したものだそうで、食物繊維が豊富なんだとか。
こちらの商品は、ビール会社のアサヒが販売しているもので、ビール会社の製麦技術を駆使して、ご飯として丸ごと食べられるように加工されているものです。
大麦には、β-グルカンという水溶性の食物繊維がたくさん含まれているので、白いご飯だけより、これを混ぜて炊くと、食物繊維も摂取できるようになるのかなと思いました。
ダイシモチだけではなく、古代米で話題になっていた、黒米も入っています。
炊くと、ご飯が赤飯のように、ほんのりと赤紫色になります。
ご飯に混ぜて炊くとこうなる
ご飯に混ぜて、普通に炊くだけなので、それほどの手間はありません。
袋を開けた瞬間、穀物のかおりがふわっとするので、すこし驚きました。
麦がちょっと発芽しているので、チョコボールのキョロちゃんみたいなクチバシがついていて、かわいいです。食べると、プチプチしていて、食感があります。
あまり家族のみなさまは、こういう雑穀を混ぜたご飯が好きではないようなので、ご飯だけの日というより、カレーや丼の日に、そっと混ぜておくと、抵抗なく食べてくれるようです。
冷えても、変なにおいがしたりしないので、おにぎりにしても好評でした。
追記:
黄金の発芽大麦は、日本穀物アワード2012金賞を受賞されています。