通学路の確認、登下校の練習

小学生になるとき心配だったのが登下校です。

子どもと歩いて移動することが少なかったため、学校まで歩くということも入学前まであまりありませんでした。
買い物の行き帰り歩いて交通ルールを教えたりすることもありました。

入学説明会などで、警察の方が小学校で登下校の際に気をつけたいこと、危ないこと、親が子どもに教える際の注意などを聞くことができました。


車に乗っている際に子どもに信号の話をするとき、歩行者用の信号ではなく車用の信号について教えてしまうことがあることなどは気づきませんでした。

子どもに信号の絵を描いて?と言ってみると、赤と黄色と緑の丸が並んだものを描くことがあるそうですが、ちゃんと歩行者用の四角の信号を教えてあげましょうというお話がありました。

また、子どもの目線と大人の目線が違うので、一緒に歩いたとしても、子どもの目線で見ているものが違ったり、気をつけなければいけない場所を的確に教えることができなかったりするので、一緒にじっくり歩いて、色々なことを教えてあげたほうがいいなあと思いました。

私は、娘には車やバイク自転車はあたると死ぬこともあるんだよ。
という話しを何度かしたことがありますが、娘は「だいじょうぶ」の一点張りで、大丈夫ならありがたいのだけれど、”もしも”ということを、なかなか理解してもらうことができなかったように思います。

今でも「だいじょうぶ」はよく口にしていますが、交通事故にあった場合、とても痛いよ。血がいっぱい出るよ。死んでしまうよ。車はとても速いんだよ。とてもかたいからあたるととても痛いんだよ。車の人もちゃんと子どものことを見てくれているわけではないんだよ。わからないときもあるんだよ。とかなり口やかましく言っていると、「わかった。もうなにもいわないで」「うるさい」とまで言われてしまいました。

あまりにも私が言いすぎて話を聞いてくれなくなってしまったので、今度は子どもが死んでしまったり事故にあった時の母親の気持ちをひたすら語りました。口やかましく言ったあとなので、はじめはそっぽを向いていましたが、聞いていたようで、しくしく泣き始め「おかあちゃ~ん!」と号泣。

それからは「だいじょうぶ」ということは、よくありますが、車には気をつけてねという私の一言にちゃんと「はーい」と答えてくれるようになりました。

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