小学4年生のお正月に、正岡子規の「子規さん 俳句かるた」で遊びました。
お土産にいただいたもので、どこで売られているのか私は知らないのですが、ユニークなかるたです。
正岡子規の生涯の俳句23,647句の中から選ばれた全部で73枚のかるた。
(アイウエオ47音、濁音・半濁音25音、京1音)
子規さん俳句かるた 解説しつくされた解説書
正岡子規の子規さん俳句かるたは、しっかりした解説書がついており、かるたを見ながら、正岡子規の俳句をじっくり楽しむこともできます。
娘は興味を持たず読まなかったのですが、札の俳句の解説文も丁寧に書かれています。
文章も、ひらがなが読めれば、読むことが出来ます。
子規さん俳句かるたのフダには濁音・半濁音も
正岡子規の生涯の俳句が多く、言葉も豊かであったことから、濁音や半濁音のフダもあります。
はじめビックリしたのですが、「ペ」の札は、白札になっているそうです。
札を読んでいて、ビックリ
(なっ・・・なんだ!?このフダは!!!こんな句があるなんて!)と、私はオドロキが隠せなかった1枚。
日常生活でなじみのある景色や生き物が出てきて、読んでいて、ほのぼのした気持ちになりました。
子規さん俳句かるたは絵札もすてき
絵札も綺麗な絵で、懐かしい気持ちになるタッチの絵です。
大人になるとなかなか俳句を身近に感じる機会も少なかったのですが、子供との遊びを通じて、子規さんの魅力を感じられました。
私は、この素敵なかるたが、どこで売られているのか知らないのですが、もし、どこかで見かけたら、遊んでみてください。