育児グッズに、鼻水を吸うアイテムがありますよね。
(そんなのあるんだ、おもしろいな~。)と、思う程度でしたが、乳児の鼻づまりは、甘く見てはいけないと感じました。
鼻づまりが原因で、子育てが辛くなる状態になっていたりするので、赤ちゃんの「鼻づまり」注意が必要です。
小さい子は、鼻が詰まっても、鼻がかめません。
乳児の鼻づまりがもたらす育児ハードモードのカラクリ
乳児の鼻づまりがもたらす出来事
生まれたすぐの赤ちゃんも、普通に鼻が詰まります。
鼻が詰まると、自分ではどうすることもできないようで、苦しそうにしており、横で見ていると不憫です。
片方の鼻だけ詰まっても、詰まっていないほうの鼻を使っているようなので、大丈夫そうです。しかし、時間が経過すると、両方の鼻の穴が詰まり、呼吸が難しくなるようで、その不快感でグズりやすくなります。
両方の鼻が詰まっていると、おっぱいやミルクを飲む時、息つぎのため乳首を離して、口で息をしていました。
寝ていても、(息が止まったんじゃないか?!)とビックリするほど苦しそうにします。
鼻づまりの不快感から、普段より短い時間しか寝ないとか、寝かせてもすぐに起きて泣いたりします。
これは私の予想ですが、鼻が詰まっていることにイラっとするのか、機嫌が悪くなり、怒って泣いたりします。
育児ハードモードになる要因
鼻づまりと言えども、育児がハードになる要因につながっています。
これらにより、育児ハードモードに突入し、母のライフが限りなくゼロに近くなります。
しかし、私の中でも家族の間でも、乳児の鼻づまりは軽視されており、「鼻づまりが大変である」という理解が得にくいのが現状です。
(1)グズりやすくなる
赤ちゃんは無意味に泣いてばかり・・・と言うわけではなく、お腹すいた!なんか眠い!という理由があり、泣く頻度は多めでも、1日中しょっちゅう泣いてばかりという状態は、頻発しません。ただ、病気や体調不良など不快感が継続しているときに、数分~数十分おきに、不快感で泣きます。
毎回あやしたりしますが、数分~数十分おきにやるのはキツいし、かといって泣き止ませなければ、泣かれ続けたりして、一緒にいる事に、いっぱいいっぱいになったりして、ハードです。
(2)普段より短い時間しか寝ない
赤ちゃん・乳児・幼児期は昼寝をします。30分から長くて1時間以上、寝ます。
子どもが寝ている間が、母の休憩タイムとなります。鼻が詰まると、鼻の詰まった不快感によってすぐに起きたりします。まとまった睡眠時間をとってくれないと、母は休む余裕がなくなり、ハードです。
(3)機嫌が悪くなり
機嫌が悪いという状態は、グズり・泣きにつながりやすく、物事が普段よりスムーズに運びにくい難易度が高めの状態になるので、ハードです。
これらが発生しない・頻度が少なければ、発生している状態より確実に育児は楽です。
やっと寝て、5分で起きて泣くとか、カンベンしてくれー!!!ですよ。
乳児の鼻づまり対策
鼻づまりによる育児ハードモードを予防するためには、「鼻を詰まらせない」という対策が考えられます。
うちは花粉症などによる鼻づまりはないので、家族が風邪をひかないように気をつけたり、子どもの鼻が詰まりはじめたら両鼻詰まらないよう、気をつけたりするしか思いつきませんでした。
乳児の鼻が詰まったら
乳児の鼻が詰まったら、結局どうするのがベストなのかわからないまま2歳になりました。
鼻詰まりだけで熱も出ず病院にいくタイミングもわからず行かなかったけど、鼻づまりがなおって、私の疲れも含め立て直すまでに、1週間くらいかかっていました。
部屋が乾燥気味だとよくないみたいなのも見たので、加湿したりしました。あと、水分補給を忘れない。
原因がわからず大変で、いやになって子育てを放棄して旅に出たくなるくらい深刻に疲れていました。
よく考えると、原因が鼻づまりだったことに気づいて、(なんであんなに深刻だったんだろう)と、切ない気分でいっぱいです。