小学2年生になる娘、漢字の宿題に時間がかかっています。私は彼女の鉛筆の持ち方が気になっていました。
本人も勉強をしていると、「手が疲れる」「書くのが大変」「手が折れた(?!)」と言っていて、宿題の漢字の書き取りが大変そうでした。
あまり指摘していると気になってしまうだろうし、自然な感じで正しい持ち方に戻せないかと考えて「鉛筆 グリップ」を使ってみることを考えていました。
何種類かの鉛筆グリップを使った結果、クツワのプニュグリップに落ち着きました。
子どもの気になる鉛筆の持ち方
小学校に入学した当初は先生から教わった正しい鉛筆の持ち方をしていました。しかし、学校生活に慣れてきたら、なぜか鉛筆の持ち方が変わっていました。
正しい持ち方ができていたのに、いつからか握りしめる持ち方が定着してしまい、「こっちの持ち方がいい」と言うようになってしまいました。
原因のひとつとして考えているのが、消毒や手洗いで手がカサカサしていることです。鉛筆が滑りやすくてこの持ち方になったのかもしれません。
握りしめる持ち方なので、漢字の宿題の合間に「手がつかれて書けない」と何度も休憩をいれたり、集中できなくなっていることにもつながっているように感じました。
個人的には早めに持ち方を修正した方が日々の負担も軽くなるのかなと思い、本人が強要されたと感じないような流れにしたいと思っていました。
鉛筆の持ち方を補助するアイテムを何個か探して試していました。
それに関して、本人も抵抗はありませんでしたが、おきにいりの持ち心地がのアイテムがなかなか見つかりませんでした。
何個か買って試した結果、彼女の心をときめかせて使えているのが、クツワのプニュグリップです。
クツワのプニュグリップの良かった点
まず、彼女に使うことを前向きにさせたのがこのパッケージです。
字をていねいに書きたいと思っていたので、「美しい文字」と書かれていることが、グッとくるものがあったようです。
実際には「美しい文字を書くために、正しい持ち方を」と書かれているのですが、このパッケージにグッとくるものがあったことがよかったです。
そして、プニュグリップを買ったことを友達に話したら、「私も使ったことがある。いいよね」と言っていて、抵抗なく使い始めることができました。
プニュグリップ には「右手用」と「左手用」があります
また、 プニュグリップ には「右手用」と「左手用」があります。
私がネット通販で左手用を買おうとしていたので、娘が注文前に気づいて教えてくれました。購入される際はご注意ください。
プニュグリップ は見た目がかわいい
小学生低学年の娘はキラキラしたものが好きみたいです。
パッケージを開けると宝石のような綺麗な色のついたプニュグリップ が入っていたので、テンションが上がっていました。
使いやすく持ち心地がよかった
プニュグリップをつけることで、鉛筆をギュッと握りしめる持ち方をする必要がなくなり、正しい持ち方に戻すことができました。
- 鉛筆に取り付けやすい
- 持った時の感触がが気持ちいい
- 滑りにくいのがよい
力を入れて握っていたため手が疲れていたようですが、負担なく字が書けるようになったと感じたそうです。
自分で鉛筆にプニュグリップを取り付けたり取り外したりできるので、気に入らない場合は外してしまうこともありますが、娘はつけたい時に取り付けて使っています。
プニュグリップの特徴
・鉛筆の正しい持ち方が習慣づく
https://www.kutsuwa.co.jp/items/rb020/
・鉛筆やペンをすべりにくく、持ちやすくするグリップ
・正しい指の位置にくぼみがある
・4本入り
・意匠出願済
プニュグリップが買えるところと価格
100円ショップや文房具コーナーで売られています。
手に入りやすく、価格も100円くらいで4個入りなので助かります。
私は、アマゾンをチェックしてから、ヨドバシカメラで購入しました。
香り付きのプニュグリップでテンションアップ
さらにプニュグリップには、香り付きのものもありました。
みかん、グレープ、コーラなどなど、いろんな香りの中から、イチゴの香りを選びました。
香り付きのものは、鉛筆やペンなどにとりつけて使用すると、すべりにくく持ちやすくなります。
香り付きは、先に紹介したプニュグリップよりも、持つ部分のくぼみが少なく、持ち方のサポート機能はついていない感じでしょうか。
素材は同じで、むにゅむにゅっとしています。
ラメ入りで見た目もかわいらしく、イチゴのいい香りがすると喜んでいました。
イチゴの香りのするプニュグリップで、漢字の宿題をやってみました。
「漢字の宿題に時間がかかる」ので、実際にどのくらいで完成するのか中断せずにやってもらったところ、15分以内には終わっていました。それでも、以前の持ち方だと手がかなり疲れるようでした。
プニュグリップをつけてやってもらったところ、3分速く終わらせることができ、手の疲れ感も以前よりは軽いと言っていました。
クツワのプニュグリップまとめ
鉛筆の持ち方を正しく持つようにサポートしてくれるクツワのプニュグリップ。
使う人にしっくりくるか?は使うまでわかりませんが、手ごろな価格で購入できるので、試すハードルも低くてよかったです。
ぷにゅっとした持ち心地で、鉛筆が滑りにくいので持ちやすくなります。
正しい持ち方にすると、手が疲れにくく美しい字や絵がかけるようになるので、それはとても嬉しいことですよね。
鉛筆だけではなくペンなどににつけて使えたりするため、小学生だけではなく、学生さんや絵を描く方なども、一度チェックしてみてください。
小学生の漢字の宿題は苦手に感じる子も多い?
小学生になると、毎日漢字の宿題を先生が出してくれます。
次女の友達の話を聞いていると、漢字の宿題はあまり好きじゃない…と思っている子もいるので、目先の遊びやゲームを優先させてしまいがちになってしまう時もあるみたいです。
嫌なことを後でやるとしんどいし、夜になるにつれて疲れていたり眠くなっているので、そんな状態でやる漢字の宿題は、余計しんどく感じてしまうでしょう。
子ども同士で、「漢字の宿題、大変だね。」「どうやったら楽にできるのかな?」「先生にお直しされないようにするにはどうすればいいか?」など話して、自分が成功した方法を教え合ったり、子どもなりに工夫している様子もありました。
漢字の宿題が早く終わった時に、声をかけてあげると定着してくるのかもしれませんね。
次女は、真面目に取り組む気持ちがあるけれど、手が疲れるので集中できず「いつまでも終わらない」ような感覚があり、苦手意識を持ちそうになっていました。
どのくらいの時間で終わるのか?がわからず、見通しが立っていなかったので、永遠に終わらないような途方もなさを感じたのかもしれません。
実際にストップウォッチで時間を計ると、漢字の宿題は10~15分で終わることがわかってから、”いつまでも終わらない”漠然とした不安は減り「10分だけがんばろう!」と気持ちを切り換えて、意欲的に取り組む日もできましたよ。