鶏肉を使ったレシピをよく探していて、鶏そぼろご飯、カオマンガイ、鶏てり丼など、鶏肉とご飯のレシピに助けられている3児の母です。
何か新しい鶏レシピはないか?と、レシピを探している時に、「鶏飯(けいはん)」と言う、鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理を知りました。
ご飯に具をのせてスープをかけていただく、お茶漬けのような料理で、いつか試してみようと思っていたので、ネットのレシピを参考に作ってみました。
この記事では、参考にしたレシピと一般家庭での作りやすさ、通販で鶏飯が買えるところなどを紹介しています。
参考にした鶏飯レシピ
今回鶏飯を作るのに参考にしたのは次のレシピです。
参考にした鶏飯レシピ
鶏肉のゆで汁と干し椎茸のスープを作り、だしを取った鶏と椎茸をご飯の上にトッピングしていただくので、お茶漬けの豪華な感じのようなイメージを持ちました。おいしそうだし手軽に作れそうです。
家族は誰も食べたことがありませんが、家族の反応を見ておいて損はないレシピだと思いました。反応が良ければ、これからのメニューに追加したいですね。
別名”殿様料理”と呼ばれていた?
農林水産省のHPの、郷土料理の紹介ページで、鶏飯の歴史なども知ることができました。薩摩藩の役人に振る舞われていたいう記載があるので、江戸時代くらいには食べられていたご馳走だとわかりました。
薩摩藩では武士の士気を高めるために、闘鶏を催す風習があり、そこから鶏肉を食べる文化が定着。奄美市笠利町(かさりちょう)地区を発祥とする「鶏飯(けいはん)」は、茶碗に盛ったごはんに、ほぐした鶏肉や錦糸卵、しいたけ、海苔などを乗せて、鶏出汁をかけてお茶漬けのようなスタイルで食す。薩摩藩の役人に振る舞われていたこともあり、別名”殿様料理”とも呼ばれている。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/area_stories/kagoshima.html)
こちらの鶏飯の写真は、農林水産省のHPからお借りしたものを掲載しています。どんな器がいいのか盛り付けはどんな感じにしようかと参考になります。
こんな風に出てくると、豪華ですね。お店で食べるような豪華さですね。
こちらの写真も農林水産省で公開されている写真をお借りしました。
家庭で作るなら、こちらが手軽で家庭向きですね。
鶏飯に必要な材料
レシピで見ると、鶏飯の材料で欠かせないのは、鶏肉(胸肉、ささみもOK)、卵、しいたけは外せない食材なのかな?と思いました。
他にも、お漬物(たくあん、パパイヤ漬)を添えていたり、アレンジの幅も広そうです。
鶏肉や椎茸、にんじん、菜っ葉を一緒に煮て、その煮汁に味をつけてご飯にかけていただくので、鶏飯の日は汁ものを用意しなくてもいいなと思いました。
手軽だけど、ごちそう感があるので、家族には喜ばれそうです。
この日は、キューピー3分クッキングの石原先生のレシピを参考に、具材ににんじん、生椎茸、たくあんをプラスしました。
干し椎茸は大分県産。生椎茸は広島産でした。。
鶏飯を食べた家族の反応
「今日は、はじめて鶏飯を作った」と伝えると、家族の反応は「ほぉ~」「おいしそう」といった反応でした。
家族の誰も食べたことのない料理で、各自の味のイメージがバラバラ。
スープをかけずに、頭の上にはてなマークの出ている夫、お腹が空いていて美味しい!を連呼する女子高校生。
スープをかけていただくと、スープの旨みでご飯全体にほんのりと味がまわり、さらさらと喉を通り食べやすくなります。
いつもより多めのご飯も、食べやすさからか、あっという間にお腹の中へ。
わが家では、大人にも子どもにも好評だったので、鶏飯はまた作るレシピの候補入りしました。
鶏飯を作った感想
今回は、スープの水の量が多くて、味が薄めだったかな?と思います。
スープが美味しくできれば満足度が高まりそうなので、鶏ガラスープを足してもよかったかなと思いました。
具材を細かく切れば、子どもも食べやすいので喜びました。
普段から馴染みのある食材の新しいレシピを知れてよかったです。
鶏飯の通販
自宅で鶏飯を作るのもいいけれど、お取り寄せしてみたいなあ…という方は、通販もありました。
九州専門のお取り寄せ専門店九州お取り寄せ本舗では、具材とスープが冷凍された鶏飯の取扱いがあります。冷凍されているので、解凍しなければ日持ちします。
桜島鶏を使い、本場鹿児島の藤絹織物株式会社奄美の里で製造された、御土産・お取り寄せ向きの鶏飯なので、九州まで足を延ばせないけれど自宅で楽しみたい方には、お取り寄せや贈答品に良さそうですね。
奄美の里 鶏飯 2人前4杯分鶏飯作りのまとめ
本場の鹿児島県で食べたわけではないので、鶏飯の味の正解はわかりませんが、日ごろからよく使う食材で作れるレシピとして、覚えておきたいと思います。
鶏肉、卵、ご飯を使ったレシピとして、機会があれば試してみてくださいね。
今回参考にしたレシピ