いいお天気ですね(^^)
次女も1歳7ヶ月になり、歩きまわったり部屋を散らかしまくっています。
外で遊ぶのも好きで、玄関から靴を持ってきて”出かけよう(キリッ)”みたいに誘ってくるようになりました。
今日も天気がいいので、午前中、娘と公園に行くことにしました。
公園に行って遊ぶと、疲れて昼寝につながりよいのですが、私は公園に行ってもそれほど楽しめません。
最近、彼女はすべり台にハマり「何回滑るねんっ!」くらいリピートし、帰ろうとするとまだ遊びたくて泣いたりするので、私はそういうのが(面倒だな・・・)とも思って、あまり公園に行きたくありませんでした。
公園に行くと「終わりなきエンドレスすべり台」が待っているかと思うと、
娘と公園に行くことに対していいイメージが持てなかったので、
彼女は何回すべり台をすべると満足するのか?調べることにしました。
何回か、わかります?
私はわかりませんでした。200回くらい滑ると思っていました。
公園のすべり台を何回リピートするのか?
私たちが利用した公園のすべり台と実験の様子
私たちが利用した公園のすべり台は、
私の身長より高い大きさで、はしごのような階段が8段あります。
この日、はじめて自分で階段を登らせた(私が後ろでサポート)のですが、
娘は階段を登りながら「ちょ~ん。ちょ~ん。ちょちょ~ん。」とずっと言っています。
意味は不明。登るときの効果音的な何か、かもしれません。
1分くらいかけて上まで登ると、2秒くらいで一緒に滑ります。
滑り終わると、娘は笑顔で拍手します。
私はここで「おうち、かえる?」と質問します。
娘は、何も言わずにまた階段のほうに歩いていきます。
こんな流れで、私が「おうち、かえる?」と質問したタイミングで、娘が公園の出口に向かったら終了とすることにし、カウントしました。
質問する以外は、私は終始笑顔で、背後霊のように後ろからサポートします。
何回リピートするのか?調べた結果
1回目、2回目、3回目、4回目、5回目・・・
この日、初めて滑り台の階段を自分で上まで登らせたので、
はじめは「ちょ~ん。ちょ~ん。ちょちょ~ん。」と陽気に言いながらも、真剣そうです。
思ったより、高いところを怖がらないんだなあとか、落ちたら怖いとか思わないんだなあと思いながら、後ろで見ていました。
6回目、7回目、8回目・・・
だんだん慣れてきたのか、8回目では階段を歩いている蟻を発見し指さして私に教えてくれます。
しばらく眺めていると、蟻は階段の裏側に姿を消したので、また続きがスタート。
気温も25度以上になっているので、娘の体は汗ばんでいます。
普段はこの辺りで、私が「もうええやろ」と、強制的に帰宅しようとします。
9回目、10回目・・・
上まで登るとすぐに滑り台を滑っていました。
10回目ではてっぺんで立ち止まり、そこから景色を見ています。
カラスが飛んでいるのを見つけて、指差して教えてくれます。
11回目、12回目、13回目・・・
13回目ですべり終えたときに、手に砂がついたので取ってくれと言われます。
その後、ちょっと疲れたみたいで、しゃがんで、地面の蟻を見ていました。
私は(もう、動かないかなあ・・・)と思ったのですが、ちょっと休んでまたスタート。
14回目、15回目・・・
15回目になると、階段を登る動作がめっちゃのろくなっています。
とりあえず「ちょ~ん・・・」とは言っているものの、声小さいし、たまに無言に・・・。
このままいきなり寝るんじゃないのか?!と思うくらい、動きがのろい(笑)
あれ?思ったよりも、滑らないぞ?と思った瞬間です。
16回目。
滑り終えて「おうち、かえる?」の質問に、「ん。」と返事。
娘は、公園の出口のほうに歩きはじめました・・・。
・・・ ・・・ ・・・
・・・ ・・・ ・・・
結果は、
16回でしたね!
なぜ、私は、200回くらいやると思ったのか・・・。
私は、何かを誤解していたようです。
夫に「何回滑ると思う?」と聞いたら、「20回。」長女は「10回。」との答えが。
夫や長女のほうが、ちゃんと把握しているじゃないですか。
帰り道も歩かせて帰っていたけど、途中でだっこしてと言われ、だっこで帰宅。
家についたら、お茶を飲んで、おにぎり食べて、そのままバタンキュー、ぐーぐーです。
私は何が面倒だったのだろうか?
実験して(な~んだ。たったの16回しかやらないのか~)と、思うばかりです。
私は何が面倒だと思っていたのでしょうね?
単純に私が公園に行くことそのものが億劫っていうのもあるけど。
「終わりなきエンドレスすべり台」や「帰りたくない泣き」などを行かない理由にし、回避していたものの、16回しか滑らないすべり台くらい、付き合ってもいいじゃないのよ。とも、自分に対して思いました。
16回で満足できるものを、3回目くらいから「何回すべるねん!」とか思ったり言ったりしてゴメン・・・。失礼だった。
もし私のように、滑りすぎてイヤだわ~と思っている方で、めっちゃ心と時間に余裕があってやってもいいかな・・・という奇特な方は、何回リピートするか調べてみるのも楽しいかもしれませんよ。