花巻鉛温泉:藤三旅館(湯治部)
岩手旅行3日目に宿泊したのは、岩手県花巻市にある藤三旅館(ふじさんりょかん)です。
看板には、旅館部と自炊部という矢印があるのがわかると思いますが、わが家が宿泊したのは、自炊部のほうでした。何が違うのか、夫さんはインターネットで予約する際に知っていたようですが、私はよく知らずに、自炊部に宿泊することになります。
夫さんが藤三旅館を選んだ理由は、知り合いが宿泊したことがあり、よかったというのを聞いていたことと、藤三旅館のサイトを見るといい感じだったのと、歴史やたたずまいに興味を持ったからなんだそうです。
看板には、旅館部と自炊部という矢印があるのがわかると思いますが、わが家が宿泊したのは、自炊部のほうでした。何が違うのか、夫さんはインターネットで予約する際に知っていたようですが、私はよく知らずに、自炊部に宿泊することになります。
夫さんが藤三旅館を選んだ理由は、知り合いが宿泊したことがあり、よかったというのを聞いていたことと、藤三旅館のサイトを見るといい感じだったのと、歴史やたたずまいに興味を持ったからなんだそうです。
こちらは、本館ではなく湯治部というところなんだそうです。外観だけを見ると、ここに着いた瞬間みんなで一瞬ひるんで、少しの沈黙の後、大喜び!
京都には、京都大学吉田寮という場所があるのですが、そこの雰囲気にとても似ているね!と、みんなでワクワクしたのでした。
中に入るといったいどうなっているんだろう・・・。本当にここなのだろうか・・・。という不安を抱きつつ、受付に行ってみることに。
場所は、山のなかで、自然が豊かで周りを探索するにも、珍しい自然が見つかるばかりで、まるで横溝 正史氏の推理小説の舞台にいるかのような錯覚になります。
わたしは、昭和初期の文豪が好きなのですが、まるでそのころの作家になったかのような、気分になりつつ、入口の前にやってきました。もちろん、自動ドアではなく、手動です。
田宮虎彦氏の小説「銀心中」の舞台になったことで、有名なんだそうですが、わたしは田宮氏を知りませんでした。
足摺岬―田宮虎彦作品集 (講談社文芸文庫)
受付を済ませ、いろんな意味で(何か出てくるのではないのか?)と、頭をかすめるほどの、レトロさが漂っていますが、建物は、昭和17年(サイトでは16年と記載されていますが)に建てられたものだそうで、部屋の入口の高さが低いことや、客室のドアの鍵が、わたしのひいおばあちゃんが使っていたタンスと同じだったりと、歴史を感じる部分がたくさんあり、とても面白かったです。
つづく
京都には、京都大学吉田寮という場所があるのですが、そこの雰囲気にとても似ているね!と、みんなでワクワクしたのでした。
中に入るといったいどうなっているんだろう・・・。本当にここなのだろうか・・・。という不安を抱きつつ、受付に行ってみることに。
場所は、山のなかで、自然が豊かで周りを探索するにも、珍しい自然が見つかるばかりで、まるで横溝 正史氏の推理小説の舞台にいるかのような錯覚になります。
わたしは、昭和初期の文豪が好きなのですが、まるでそのころの作家になったかのような、気分になりつつ、入口の前にやってきました。もちろん、自動ドアではなく、手動です。
田宮虎彦氏の小説「銀心中」の舞台になったことで、有名なんだそうですが、わたしは田宮氏を知りませんでした。
足摺岬―田宮虎彦作品集 (講談社文芸文庫)
受付を済ませ、いろんな意味で(何か出てくるのではないのか?)と、頭をかすめるほどの、レトロさが漂っていますが、建物は、昭和17年(サイトでは16年と記載されていますが)に建てられたものだそうで、部屋の入口の高さが低いことや、客室のドアの鍵が、わたしのひいおばあちゃんが使っていたタンスと同じだったりと、歴史を感じる部分がたくさんあり、とても面白かったです。
つづく
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<余談補足>京都大学吉田寮 - Wikipedia / 横溝正史 - Wikipedia