石川啄木

石川啄木
石川啄木(いしかわたくぼく)は明治時代の詩人として学生時代から知っていましたが、岩手とつながりのある人だというのは、岩手旅行をしてはじめて知ることになりました。一緒に旅行した夫さんも啄木が岩手とつながりがあることを知らなかったので、二人でどこか啄木ゆかりの場所に行ってみようということになりました。
写真は盛岡市内にある「啄木新婚の家」でガイドブックの片隅に載っていたのを夫さんが見つけて、行ってみました。
啄木新婚の家」周辺は普通の街の風景で、「啄木新婚の家」だけが昔のまま残っているような感じでひっそりとありました。

石川啄木は、明治19年頃誕生し明治45年に肺結核のため亡くなったそうです。本名は石川 一(はじめ)。「一握の砂」や「悲しき玩具」という作品は、学生時代にちょっとだけ読んだことがありました。
が、記憶に残っておらず、ゆかりの地を訪ねて、啄木の作品を読んでみたいなあという気持ちになりました。

石川啄木にちなんだお土産は「啄木新婚の家」でも岩手のお土産屋さんでたくさんありましたが、本を買うには少し重かったのと、本は旅行から帰れば買えるだろうと思い、字を覚え中の娘がいるということで、家用のお土産に、啄木のカルタを買いました。

石川啄木の父一禎(いってい)は住職だったそうですが、歌人でもあり、彼も沢山の歌を残しているそうです。