とあるクリスマスツリーと、二人の女性のお話

2011202-1 とあるクリスマスツリーのお話
子どもさんのいらっしゃるご家庭では、子どもたちのために、クリスマスの準備をはじめたおかーちゃんもいらっしゃるのではないでしょうか。わが家も、準備しています。
写真は、12月に入ったので押入れの中から出してきた、トイザらスで去年購入したわが家のクリスマスツリーです。使うのは今年で、2回目。去年の今頃、娘が「くりすますつりーがほしい」と言い始めて急いで通販で購入したツリーです。お値段も3,000円くらいでした。
今年も、トイザらスで販売されていて、クリスマスが近づくと通販は売り切れてしまっていたので、はやめにチェックしてみてください。
さて、今年はわが家のツリーの話はこの辺にして、この記事の続きは、2つのファミリーと縁があった、とあるクリスマスツリーのお話を、話題にしたいと思います。

ある女性の小さい頃からの夢をかなえたクリスマスツリー

子どもの頃、私にとってクリスマスといえば、特別な雰囲気を楽しめる時期でした。
私は、和室と神棚と仏壇があり、毎日線香のにおいがしていた広さだけはある田舎の家で育ちましたが、そんな家だっただけに、クリスマスの洋風のツリーを飾ることは、心躍るイベントのひとつでした。
私が小さいころ、まだ妹は生まれていなかったので、クリスマスはおばあちゃんと一緒にクリスマスツリーを飾って、大人と一緒にケーキを食べて過ごしていました。私は、おばあちゃんや家族には悪いけど、(自分以外の子どもとクリスマスを過ごしたいな。)と思っていたら、妹が生まれて、それが叶いました。
私の他にクリスマスに、こんな夢を持っていた女性がいます。

わたしの小さい頃からの夢の一つは、でっかいクリスマスツリーを飾ることでした。
大人になったわたしは、子供も生まれたので、早速でっかいツリーを買いました!
高さは150cm!
こどもと.JP:憧れのでっかい150cmクリスマスツリー物語 より

でっかいクリスマスツリーを子どもさんと一緒に飾って、夢も叶い、さらに自分の子どもの喜ぶ顔もみられたことができたなんて!もし、私に娘がいなければ、ふーん。と、思ったと思いますが、文章には書かれていない、感慨深い気持ちを感じることができます。
きっと、毎年楽しいクリスマスを、このツリーと家族と一緒に過ごされたのでしょう。

時は過ぎ・・・そのツリーは役目を終えました

憧れのでっかい150cmクリスマスツリー物語」の記事を読み進めると、そんなクリスマスツリーに飾っていたパーツまでも写真で紹介されていますが、彼女の夢を叶えてくれたクリスマスツリーは、その役目を終えようとしていました。
この記事でたくさん掲載されている小さなツリー用のパーツたち、そしてもう役目を終えたクリスマスツリーを、再び飾って写真を撮影していたのは、彼女と、このクリスマスツリーのお別れを意味していたのです。
それは、もうクリスマスツリーはいい。と言うくらいまで子どもたちを育てあげた母の、どこかせつない、どこかさびしい複雑な心情を、物語っているように感じます。
お引っ越しされるということで、彼女がクリスマスツリーの行方を探されていたのは、知っていました。わが家はもうツリーがあったので、私はその様子を、どうなるのかな?と、見ていました。
まさか、こんなに思い入れのある、クリスマスツリーだったとは、その時思いませんでした。

気持ちを繋いだ、クリスマスツリー

なんと奇跡的にこの役目を終えたクリスマスツリーと、クリスマスツリーが必要なママが出会うことになります。あれよあれよと、話が進んでいく様子を見ながら、ツリーが新しいおうちで、息を吹き返す様子を、私は目の当たりにしました。
たった1本のクリスマスツリーが、2つの家庭でクリスマスを過ごすというのがわかった私は、不思議な気持ちになりました。

150cmのツリーは自分では選ばないだろうなあ。
こんな機会でもなければ実現しない大きさでした。
でも大きなクリスマスツリーに憧れていたので、夢みたいです。
2011年 我が家のクリスマスツリー完成♪|ちびっこ育児の体験日記

大きなクリスマスツリーは、役目を終えたあと、次の出会いでも一人の女性の夢をほんのりとかなえていました。
記事では、子どもたちがツリーを飾りつける様子が写真におさめられていますが、きっと、この大きなクリスマスツリーを買った女性は、自分が昔みていた光景を思い出したんじゃないのかなあと、私は思いました。
子育てがひと段落したお母さんから、これからまだ子育てをがんばらなきゃいけないお母さんへ受け継がれた、このでっかいクリスマスツリー。
私は、こんなに人のために働いたクリスマスツリーをみたのは、はじめてです。

子どもとクリスマス

2011202-2 とあるクリスマスツリーと、二人の女性のお話
子どもの頃、クリスマスっていうのは、欲しいおもちゃがもらえる時だと、思っていました。
いつからそんな風に思うようになったのかはわかりませんが、自分でおもちゃを買うことができなかった子ども時代、ずっと欲しいと思っていたものが手に入る、1年で1度、自分では叶えることができなかった夢が実現する日だと思います。
子どもの時、お正月にお年玉をもらって、自分で欲しいものを買うチャンスもありましたが、サンタさんが叶えてくれる夢というのは、それとは違っていると思います。サンタさんがやってきて、夢をかなえてくれることで、大人になってから、誰かの夢を叶えてあげたいと思うようになったようにも思います。
大人になって、もう、サンタさんがプレゼントを枕元に置いてくれることはなくなりましたが、「誰かの夢を叶えてあげたい」という気持ちが、サンタさんから大人になった私へのクリスマスプレゼントなのかもしれませんね。
皆様、思い出に残るクリスマスを、お過ごしください。
●関連サイト
こどもと.JP:憧れのでっかい150cmクリスマスツリー物語
2011年 我が家のクリスマスツリー完成♪

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この記事を書いた人・サイト運営者
もかり もかり(
30代、京都在住の娘2人の母。人柄が「昆布みたい」と大絶賛されたことがあるハンサムとお笑いとお寿司と自然と動物が好きなオカンです。⇒プロフィールはこちら

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