【京都→広島】家族旅行「広島平和記念資料館に行く」の巻

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20080831-14 【京都→広島】家族旅行(3)広島平和記念資料館
記念碑を後にして、向かった先は平和記念資料館。
わたしが通っていた小学校は夏休みの間、8月6日が登校日で全校生徒ではだしのゲンを見たり、体験者の方のお話を聞かせてもらったりしていた。おそらく修学旅行にきた広島も小学生の時に来たのだと思う。広島のあとたしか長崎に行くというコースだった気がする。
当時この平和記念資料館を訪れた時の記憶が、いまだジオラマと写真だけというありさまで、大きくなったらもう一度・・・と学生時代思っていたが、もう一度がまさか自分の子供と家族で訪れることになるとは。


20080831-15 【京都→広島】家族旅行(3)広島平和記念資料館
観覧料が大人(大学生以上)50円であることに大変驚いた。
入口では、音声ガイドが貸し出されており、たくさんの人がそれを利用していた。
館内では、ボランティアの方が資料の前で、その資料についてのお話をしてくれる。
20080831-16 【京都→広島】家族旅行(3)広島平和記念資料館
入ってすぐ、広島市街地の模型パノラマを見ているとボランティアの方から、お話を聞かせてもらえる機会があり、自分で見て回るよりとてもよく理解できた。
これは、原爆が投下される前の模型だ。お話を聞きながら木造の建物が多く、コンクリートの建物はとても少ないのがわかる。白っぽい建物はコンクリートでできた建物だ。
20080831-17 【京都→広島】家族旅行(3)広島平和記念資料館
原爆が投下された後の街はこのように、何もかもなくなってしまったのだ。
ここにはたくさんのひとが生活していた。
原爆が投下され、熱や爆風で建物は跡形もなくなるほど、温度は想像できないほど熱く、たくさんの方が亡くなった。太田川にはたくさんのひとが水を求めてあつまり、その後黒い雨が降った。
そんな光景は、わたしにはほんの少ししか想像ができなかったが、お話を聞きながら、複雑な気持ちになり、その話を一緒に聞いていて娘も、一生懸命何かを考えている様子で黙っていた。
子どもには子どもの感じ方、大人には大人の感じ方はあるけれど、きっと同じことを感じたと私は思った。
お話を聞いて、この模型を見ながら娘にもう一度聞いてみる。
「戦争って何だと思う?」
娘はこういった。
「かなしいね。」
このあと、私が資料の説明をしながら館内を回ったのだけど、いつもならあまり話を聞かない娘も、興味深く私の話を聞いてくれ、なぜなのかという質問を私に投げかけてきた。原爆投下後のひとのジオラマを知っていて、それを見るまでは「おばけ」だと言っていたくらいの娘も、実際にそれを見ることになったときこれはおばけじゃないんだ。と、お母さんって泣いてるし、水をくださいと言っていると呟いていた。
戦争はいやだ。しかし、「戦争」でないからといって良いというわけでもないんだよ。
ここで、かなしいとかいやだと感じたことに似たことも、同じようにちゃんと考えないといけないね。

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原爆ドームicon大久野島icon尾道icon

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広電 電車カンパニー 電車路線図‐路線図
広島電鉄 – Wikipedia
原爆ドーム – Wikipedia
広島平和記念資料館WEB SITE
広島市への原子爆弾投下 – Wikipedia
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この記事を書いた人

関西在住の3児の母。切迫早産やワンオペ育児を体験しながら今を生きる内向型のブロガー。好きな有名人は、栗原はるみさん、山﨑賢人さん。最近は寝る前にスマホで漫画を読み漁っています。好きな柱は冨岡義勇、好きな刀剣男士はにっかり青江。推し生物はカエル、インコ、ウォンバット。よく買う食材は、鶏の胸肉、卵、牛乳、無洗米です。生協宅配、業務スーパー利用中。

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