
口が悪いし、字が書けない。なんて悪い人のような書き出しですが、私のおじいちゃんを紹介します。おばちゃんと連れ添って何年たったのかわかりませんが、喧嘩しながらきっと一生一緒に暮すんだろうなと思います。
おじいちゃんが字が書けないのは、戦後学校に行かず、家の農業の手伝いをしていたからです。
わたしが生まれたとき本当に一番喜んでくれたのはおじいちゃんなんだそうです。
小さい頃から、わたしにたくさん本を買ってくれました。自分は本に何が書いてあるのかあまりわからないので、買った本に何が書いてあるのかよく私に聞きました。わたしはおじいちゃんがわかるように真剣に本を読んで、説明しました。おじいちゃんが本に何を書いてあるのか後で聞くのがわかっていたので、田舎の本屋さんで本を選ぶとき自分がわかっておじいちゃんに説明できる本をかなり真剣に選んでいました。説明できないとちゃんと読みなさい!と怒られたものです。
これが私の本好きの原点だと思います。おじいちゃんは自分が無学であることを恥じているわけではありませんでしたが、困ることも多いからわたしにたくさんいろいろなことを勉強するようにとおばあちゃんにいっていたそうです。
彼は農業に関してはエキスパートで、稲作畑作に関しての知識は非常に豊富です。
わたしが読んだ本のことを教えるかわりにわたしはおじいちゃんから植物の育て方を教わりました。
植物を育てることを通じて、自然の通りをおそわり、そこから人の通りも教わりました。
短気なのですぐに大声を出して怒るのですが、ぐちぐち言わず怒るときだけガツーンと怒るので、いつもはわたしに甘いおじいちゃんも怒るときはかなり怖かったです。
ただ、ちょっと変わっているところがあり、ユーモアがあったので、わたしのおふざけもたいそう一緒に楽しんでくれました。「何やってるの!!!」と母親には怒られるような事でも、おじいちゃんとやれば、怖いものはなかったですね~。わたしの悪ノリの原点もおじいちゃんだったのか・・・。
子どもや動物が好きで、私の娘もとても大事にしてくれます。わたしを甘やかしたとき以上に甘やかしているので、母としてはちょっと~おじいちゃぁ~ん!なところも。
私が妊娠しているとき、テレビのニュースを見ながら、中学生の子が水の事故で亡くなったというのを見て、
「ああ、もったいない。もったいないことだ。」
と言っていたのがとても印象的でした。とても心がきれいで純粋なおじいちゃんなんです。
わたしのおじいちゃんは、癌です。
薬の副作用が出て、自分でもこれは通りだといっています。
口数が少ないので何を思っているのかというのはわかりにくいですが、きっといろいろなことを考えて心を痛めたりしているのは察します。「もう長くはないんだよ」と呟きながら、健康食品を買い込んだり、青汁を毎日飲んだりしている様子を見て私はほんのりと切ない気分がします。
おじいちゃんはいつもいっているスーパーで青汁を買っているというのを先日帰省した時に聞いたのですが「まずいんだわ!続かんなあ!」と言っていたので、何かちょっと違うものを探してみました。うちの薬箱にいつも入っていた、森下仁丹の青汁を発見したのですが、もしかしたらいいかもしれません。病院でたくさん薬をもらっているので、サプリメントは絶対飲みたがらないのですが、水などに溶かして飲める粉末状のものは大丈夫そうでした。「薬はなにで出来とるかわからん!」と飲むときよく言っていますが、青汁なら何からできているのかだいたい予想できると思うので、文句を言いながら飲むこともないんじゃないのかなあ。
野菜を作っているtから野菜不足は心配ないと思いがちですが、食が細いので充分だとはわたしは思っていません。なので、おばあちゃんと一緒に青汁を飲んでもらおうかなあ。と思ったりしています。
そのほかにも違うメーカーから青汁は出ているようですが、どれがいいかなあ。


敬老の日に青汁をプレゼントしようか、りんどうをプレゼントしようか悩み中です。
わたしとおじいちゃんのイイ関係はきっとこの先ずっと続くのだと思います。
おじいちゃんはわたしのことをろくでもないいまどきの若者だと思っているかもしれませんが、私はかなりいい感じの若者に育ったんじゃないのかな~と思っていますけど?
RouxRil Mom(http://mom.rouxril.com/)は、家事・育児、家族・友人との関わりから、行事・ギフト・旅行・食のことや、無駄の少ない生活やシンプルで粋な暮らし方を考えているサイトです。
コメント・口コミを書く
この記事のトラックバック (0)
/488
※送信の際は、当サイトのトラックバック・ポリシーもご覧ください。