
その日は雨でどうしても外出したくなかったのです。
こともあろうことか、テレビ番組で「うどんの特集」などを放送するものですから、それを見た私の娘が
「うどんが食べたい。うどんが食べたい。うどんが食べたーいぃぃぃ!!」
と連呼しました。しかしうちには、うどんなどがなかったため、うどんの麺を買いに行かなければいけませんでした。でも、わたしはどうしても外出したくなかったのです。雨だから。
ということで、わたしは、うどんを作りました。カンで。もちろんうどんの材料は知っています。たぶん、小麦粉。うちのおばあちゃん的にいえば「メリケン粉」だと思います。それと水。これだけあればおそらくうどんができます。作り方も何となくテレビで見たので知ってます。とりあえず小麦粉をボウルに入れてみました。小麦粉の量は、袋から偶然ボウルに出た分くらいの量です。

ボウルに入れた小麦粉に少量の水を加え手で混ぜました。娘が。わたしは手が大変なことになるのを長年の経験から知っていたのでやりたくありませんでした。やりたくなかったので、娘に
「こねこねんどみたいで楽しいよ!これでうどんができるんだよ!すごい不思議だよね!やってみる?楽しいよ!」
などと、楽しそうな雰囲気を無理やり醸し出して、娘の顔色をうかがいました。娘は、
「たのしそう!やってみる!」
とかなりノリ気でこねはじめました。(しめしめ
案の定娘の手は揚げる前のとんかつのごとく衣をまとった状態になってしまいました。娘はちょっと泣きそうだったので「このままこね続けたらきっと大丈夫!」と適当なことを言ってドンマイ励ましました。

しかし、それを信じてこね続けた娘はみごとうどんの生地(?)を作り上げたのです。信じる力って素晴らしいと再確認してしまいました。さて、これをさらにカンだけでどうにかしたいと思います。なんだかどうにかなりそうな気がしてきました。でも次の工程がわかりません。でもめんどくさいのでネットでレシピを調べたりしません。きっとカンでどうにかなると思います。
雨は降り続け、外で遊べない娘はうどん作りが楽しいようすです。(しめしめ
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